月山・月山山麓
し~んと静かな雪景色の中を歩くのって やっぱりいいなぁ~( ´艸`)と思いながら下る。
風雪が強まってきたし・・・ガスが下りてきて 辺りが白くなってきたし・・・風でSさんのトレースが消えてきているし・・・そろそろ引き返すことにしよう。 装束場まで もう少しのところで引き返すのは残念な気持ちもあるけれど、ここまで来ることができたか…
Sさんの足跡は、スノーシューになっている。Sさんが歩いた早朝は、もっと気温が低くてサラサラ・フワフワな雪だったんだろうな。 まだ私はツボ足で歩いている。
雪を踏む感覚を楽しみながら歩いているうちに頭の中から ゴチャゴチャした思考が無くなっていく。
この土日も、月山・鳥海山の天気は良くない予報。そんな中、日曜日の午前中の志津周辺なら大丈夫そうかな?という感じだった。 「志津周辺、土曜の夜に少し雪が降って、日曜の日中は☁の予報。 木々にフワッと雪がついた景色を見ることができるかも!\(^o^)…
姥沢駐車場からリフト下駅に通く道で、高校生のスキー部らしき人たちが練習中だった。
何度か訪れた野鳥観察小屋と周海沼をチラッと見て・・・ 前週Sさんから案内していただいた道を今度は独りで登ってみる。
カラマツの落ち葉が 良い香りをほんのり漂わせている道をネイチャーセンターの方へ歩いて行く。
午前中は天気が良く、昼過ぎから崩れてきそうな予報だったこの日。ちょっと早起きして 晴れている午前中に山歩きしようと思っていた。 できれば、前の週 Sさんから案内していただいた道を歩いて姥ヶ岳まで行ってみたいと思っていた。 ところが、朝なかな起…
ナント、ここで あかねずみさんとお会いするとは!友人同士、Sさんとあかねずみさんの話が弾む。その近くで 景色や空を眺めていた私だったが・・・夕方、家の用事があることを思い出した!「Sさん、帰らなくちゃいけない用事を思い出しました!」 ・・・て…
下るにつれ、木道を外れてしまって ズボッとなるようになった。(;^ω^) 陽ざしがあたたかくて 雪がどんどん緩んでいるのもあるかな。
20分ほど休憩し、雪の椅子を元に戻して下山の準備をしていると、山頂の方からスキーで下ってきた方がいた。上の方は、強風&ガリガリだったとのこと。 この日は、昼過ぎから強風の予報だった。この辺りも これから風が強くなるかもしれないなぁ・・・。
鍛冶月光の方へと向かう人たちを見ながら 雪の斜面を下り・・・いったん登山道に戻った。
姥ヶ岳山頂から先の方は・・・ 小豆・抹茶・きな粉・・・を使った和菓子の上に 粉砂糖をふりかけたみたいな景色だなぁ・・・。( ´艸`)
7:15 姥沢に上がった。
こんな月山を眺めながら初冬の月山にも行ってみたいなぁと思っていた。 でも、冬のR112を越えて志津まで行く初冬の月山を、私は 遠い遠い所のように感じていた。 そんな中、ありがたいことに、Sさんから 初冬の月山麓を案内していただけることになった…
牛首分岐を少し過ぎた辺りで振り返って見る。昼を過ぎて、山頂に行ってきた方たちが 次々と下ってくるようになった。
11:58 姥沢からリフトに乗る。 リフトを降りたら、姥ヶ岳へ行く予定。
牛首の分岐から 左へ。
尾根に上がったところからの景色を しばし眺める。 冷たい風が吹いてきて、ガスで霞んできたよ・・・。 (;^ω^)
オモワシ山の斜面の紅葉、今年も鮮やか。
・・・ここまで来るのにも けっこう時間がかかってしまった。 いったいこの先は どうなるんだろう・・・。(;^ω^) と思いながらも、あちらこちらで立ち止っては撮りまくる。
5:20頃 まだ薄暗い羽黒側8合目駐車場に到着。 車中泊したらしい車が何台か停まっていた。
うわ~! スゴイ迫力の木だなぁ~! 幹なのか根なのか、わからないところも・・・。(;^ω^)
「通常のコース全部を回れないと思いますけど、 いいですか?」 と ガイドのKさんに訊かれ、「はい、いいです~!」と返事。キョロキョロ あちらこちらで立ち止りながら のんびり歩けるの、とっても嬉しいです! \(^o^)/
鳥海山や月山などの上の方は天気が良くない予報。ブナや雑木の林の中を散策するのもいいかな・・・という気持ちもあり、この日は 久々に 県立自然博物園に行くことにした。ただし、私は ここを独りで歩くのがとっても不安なので、ガイドウォークの午後の部に…
1年を通じて 毎週 月山を歩いていらっしゃるという澁谷さんの写真展。
強風だけど、歩けないほどじゃないし・・・せっかくなので弥陀ヶ原湿原の遊歩道を周回して行こう。
13:43 下山開始。 横から吹き付ける風に 時々よろめきつつ、速足で下る。