7:15 姥沢に上がった。
あの場所から出て?来たんだな。
今まで何度も ここを通っているのに、
あの場所に自然博物園の方へ下りるところがあるって気づかなかった・・・。(;^ω^)
この時期の姥沢って、こんな感じなのか~。(その年によって違うだろうけど。)
「磐梯山も見えてますね」
と教えていただく。
朝日連峰を眺めるために 駐車場の方へ。
おお~見える見える。 \(^o^)/
白い雪と空色の影が作るラインが素敵だな~と思いながらパチリ。
また朝日連峰を眺める。
今年は、朝日連峰には行かないでしまったなぁ・・・。
では そろそろ参りましょうか、と歩き出したものの・・・
こんなものたちに いちいち立ち止まってしまう私。(;^ω^)
だって、可愛いんだもの。( ´艸`)
ブナの木々も イイ感じだなぁ・・・。
新緑や黄葉の頃のブナもキレイだけど、
落葉したブナも キレイだと思う。
初冬のブナの林を眺められただけでも、
この日 来た甲斐があったな。( ´艸`)
振り返った先には 霧がかかった山並み。
晴れて冷え込んだからね。
リフト下駅へと向かう私に、私の影が手を振っている。(え? どこ?)
霧に霞んだ薄青の景色が素敵で、
何度も振り返って・・・
何度も 同じような写真を撮った。
歩きやすいように、アイゼンをつけて。(慣れてるSさんは ツボ足)
さあ、リフトの下を登るよ~!
しばらく 短い時間の山歩きが続いていたため、
この急坂を登って行けるかどうか、心配だった。
ジグザグに登り・・・
何度も立ち止まって 朝日連峰を振り返り見ながら・・・
すこしずつ登って行く。
あ、遠くに日本海が見えてきたぞ。
あれは・・・摩耶山じゃないか。( ´艸`)
今年は 摩耶山にも登らないでしまったなぁ・・・。
ありましたよ、熊棚。
枝の先の方が 折られちゃってますなあ~。(;^ω^)
全体的には ブナは凶作だけど、
この辺りのブナには実がなったんですな。
Sさんが 1週間前に暗い中を登っている時、
この辺りで ドスン!と熊らしいものが下りた?音がしたそう。(;^ω^)
左前方に姥ヶ岳が見えてきた。
少し坂が緩やかになったところで
振り返って見る。
日本海の方に目をやると、佐渡らしきものが見えた。
けっこう滑った跡があるなぁ。
なんで 雪の上に?
ここまで来たら、
山頂の方がチラッと見えるようになった。
8:50頃 リフト上駅に着いた。
登り切れて良かったよ~。
リフト乗り場付近で しばし景色を眺める。
姥ヶ岳の方から下ってきた方が2人。
その方たちがリフト乗り場まで 下っていらした時に
挨拶して訊いてみたら・・・
「姥ヶ岳まで行ってきました」
とのこと。
・・・こんなに天気が良い日は なかなかないし、
まだ時間は早いし・・・
姥ヶ岳に行って下ってしまうのは もったいない感じだなぁ・・・。
でも、
これから また予定があるのかもしれないし。
人それぞれ、いろいろあるからね。
チラッと山頂の方を眺め・・・
姥ヶ岳の方へ。
この時期に私が月山を歩くのは初めてなので、
山頂まで行かずに、
ゆっくり景色を眺めながら 姥ヶ岳~金姥~牛首まで行きましょう、
と、Sさんからの提案。
はいっ。了解です。
のんびり景色を楽しみながら歩かせていただきます。<(_ _)>
姥ヶ岳からは、どんな景色が見えるのかな~と ワクワク。
アイゼンをつけたまま、木道近くの雪の上を登る。
うわ~・・・
ココア生地のケーキに 粉砂糖をふりかけたみたいな景色だなぁ・・・。( ´艸`)
どうして、斜面が あんなふうに掘れているんだろう?
と気になったりして。
鍛冶月光付近の 横に見える線?は 道だろうか?
10月上旬に来た時は
見ろしたところに黄色の景色が広がっていたけれど・・・
今は ココアに粉砂糖の景色だよ。
ほお~・・・。
こんなふうに草が出ているところがあったり・・・
うっすら縞々模様になってる雪の斜面があったり。
下の方に、姥沢の駐車場が小さく見えてる。
向こうの盆地の方は、なかなか霧が晴れないなぁ・・・。
ここでアイゼンを外して登る。
青い空へ向かってのびていく木道。
9:37頃 姥ヶ岳山頂に到着。
Sさんは 向こうの方を撮りに行ったけれど、
私は 姥ヶ岳山頂の木道を歩いて 西側の景色を眺めに行こう。
どんな景色が見えるかなぁ・・・。( ´艸`)
・・・③へ続く・・・