ナント、ここで あかねずみさんとお会いするとは!
友人同士、Sさんとあかねずみさんの話が弾む。
その近くで 景色や空を眺めていた私だったが・・・
夕方、家の用事があることを思い出した!
「Sさん、帰らなくちゃいけない用事を思い出しました!」
・・・てことで、
「姥沢で 山が夕日に染まる景色を眺める」のを諦め、
ここからは、あかねずみさんも一緒に3人での下山となった。
3人で、といっても
あちらこちらで立ち止ってしまう私は、
どうしても 前のお二人から遅れがち。
ずうっと遅れてしまった頃に、お二人が立ち止まって待ってて下さり、
そこに追いつく。
そして・・・
再び一緒に下り始めるのだけど・・・
やっぱり 私は遅れ・・・
途中で 待たせてしまう・・・
その繰り返しだった。
お二人に申し訳なく思いつつ・・・
この時期の月山が初めての私は・・・
キョロキョロ歩いては、何度も立ち止まった。
同じ景色は、2度とないからね。
徐々に 陽が傾いていき・・・
木々の影が 少しずつ長くなっていく。
急坂の木の階段 を慎重に下る。
「これ、『トビムシ』」っていうんだよ」
と あかねずみさんが教えて下さった辺りで、
小さな小さな虫が ぴょんぴょん雪面を飛び跳ねていた。
(パッと見、ごみか何かにしか見えないんだけど・・・。(;^ω^) )
ヤドリギの種が雪の上に落ちている場所があった。
見上げると・・・
あった あった、ヤドリギ。
「ほら」
と あかねずみさんが指さしたところを見ると・・・
木にひかかってネバネバの糸でぶら下がったヤドリギの種が。(;^ω^)
向こうが 少しオレンジ色に染まってきたぞ。
これから もっと焼けるかなぁ。
「これは、キツネ(のフン)だね」
さすが、あかねずみさん。
ブナの幹も オレンジ色に。
足元の雪も うっすらオレンジ色。
周海沼が見えるところまで下ってきた。
何度も 振り返って見る。
もしかしたら、
この時が 一番焼けていたのかもしれない。
ほんわりオレンジ色に染まるブナ林、いいなぁ・・・。
じょじょに薄暗くなっていく。
振り返って見る。
右側から下ってきた。
湿地の方に歩いて行ったウサギの足跡。
ネイチャーセンターまで戻ってきたのは 16:50頃。
志津から下るころには すっかり薄暗くなっていた。
帰り道、
R112に出る手前で撮った 小朝日岳~大朝日岳~中岳の シルエット。
早朝から夕方まで、丸一日 案内してくださったSさん、
本当にありがとうございました! <(_ _)>
おかげさまで、初めての初冬の月山を堪能することができました!\(^o^)/
そして
あかねずみさん、生き物たちのお話、オモシロかったです。
ありがとうございました。\(^o^)/