姥沢駐車場からリフト下駅に通く道で、
高校生のスキー部らしき人たちが練習中だった。
うわ~・・・
自然博物園内をグルッと歩いて戻るつもりだったけど・・・
やっぱり ここまで登ってきてよかったな~。\(^o^)/ 朝日連峰もキレイに見えてるよ ~。
向こうを見れば
月山の山頂付近から噴き上がっているような雲。
足元には・・・水玉模様。( ´艸`)
雪の上には・・・テン?の足跡。
座れる場所があったので、
ザックを下ろして ちょっと一休み。
初冬のブナ、いいなぁ・・・。
と眺めているうち、
旧姥沢小屋跡の登山口に着いた、とSさんからの連絡が。
おお、そうでしたか。
ということで、下山してきたSさんと合流。
この日も暗いうちからスタートして登ってきた
というお話を聞きながら昼食。
「志津手前で、車道をクマが横切っていった」
と言いながら、暗いうちに歩き始めたというからスゴイ。(;^ω^)
そういえば・・・
前の週も、自然博物園内や柴灯森付近に けっこう新しい熊の足跡があったけど、
全然 動じてなかったもんなぁ・・・。Sさんも あかねずみさんも。
休憩している間に、
姥ヶ岳や月山山頂の方を 雲がものすごい速さで流れて行くようになった。
上の方は 暴風に近い感じなのかもしれない。
天気が急激に崩れないうちに下りましょう。
姥沢付近でも アヤシイ風が吹き始めたからね。
12時頃 下山開始。
天気は午後から崩れる予報。
アヤシイ音を立てながら吹いている風が止んで少し経ったら
雨が降り出すかもしれない。
まだ青空が広がっているけど。
歩き出して間もなく、
足元に落ちているブナの実の殻が目に入った。
登って来た時、気づかなかったなぁ・・・。
風が吹いたからかもしれない、とSさんが言った。
「下山の時の楽しみは これです」
うわ~ いた、いた!
こっちにも。
小さなものは、ツヤツヤ宝石みたい。
落ち葉のしたから こんにちは。
空を眺めているようなのも。
団結!
なるほど。
登りでは「撮る」、下りでは「採る」かぁ・・・。( ´艸`)
今年 覚えたイワナシの葉。
ここに 薄いピンク色の細長い釣り鐘のような花が咲いたところも見たいなぁ。
午後の陽が差し込む周海沼。
あ、ここは・・・
以前Kさんが連れてきて下さった『行き止まり』 だ。
この下をくぐって・・・
ぐるりと回って・・・
こんなふうになっているのを眺めて・・・
1周したのだった。
この日も ぐるりと1周して・・・
戻りましょう。
後ろから下ってきた人がいるぞ・・・と思ったら・・・
ボードを背負っていらした。
「 どうでしたか?」
と訊いたら、
「う~ん・・・ちょっとだけだったけどね。(;^ω^)
でも、初すべりだったよ。」
とのこと。
初すべりできて、よかったですね! ( ´艸`)
分岐から、今度は沢添いの道を通って下る。
その後は どんどん下って・・・
たまに? 立ち止まって・・・
見えてきたよ、ネイチャーセンター。
志津~姥沢の道路を下る。
ここ、残雪期に来ると、
ミズバショウなどが咲いているところだ。
この流れ、なんかいい感じで、
通るたびに撮ってしまうんだよね。
さらに下ってきたところで、目に入った。
カラマツかな。( ´艸`)
その後も キョロキョロしながら下ってきて・・・
志津の車止めに到着。
振り返って見ると、上の方は いつの間にか灰色の雲におおわれていた。
Sさんに挨拶して帰路についた。
自宅近くまで来てから見た月山は、上の方が 灰色の雲の中。
青空が広がっているうちに歩いてくることができて良かったな。
いつか、もっと早く家を出発して、
姥ヶ岳まで登ってみたいな。