独りになって 不安を感じながらも・・・
進んでいく。
通称『トチ婆さん』。
『トチ婆さん』の向こうに立っているのは『ブナ爺さん』・・・だったかな。
その先には・・・美しいブナがいっぱい。
地面の茶色と残雪の白、新緑の黄緑色の組み合わせ・・・
そして その中に堂々と立っているブナの木々・・・。
ブナの木々に見とれながら歩く。
一瞬 どっちへ行くのか迷ったところもあったけど、
キョロキョロ見回して・・・
地形を見て・・・
先行の方のうっすら残る足跡を確認して・・・
進んでいった。
鼻と口があるみたいなブナ。
見えた 見えた、野鳥観察小屋。
その奥に周海沼。
曇り空なのが残念だけど・・・
水面に映ったブナの新緑と残雪がキレイだった。
あ、向こうで三脚を立ててる方がいる。
ちょっと道を登ったところまで行ってみよう。
あそこからの周海沼 は、どんな感じかな?
こんな感じでした。
雪解け水が ザーザーと周海沼へと流れ込む音が
辺りに響いていた。
では、そろそろ戻ろう。
・・・④へ続く・・・