では、ここから電線の下を通って ショートカットしていくぞ。
車道をチラッと見て・・・
電線の下を直登。
少し登って振り返ると、
けっこう標高が上がっている。
また 次の斜面を
一歩一歩・・・
一歩一歩・・・
登って振り返ると、
さっきより遠くまで見えるようになっている。
斜度が増していく・・・。(;^ω^)
視界に緑色のものが入ってきたので 立ち止まって見たら、
木についたコケから生えているシダだった。
！！！！！ 目が合ってビックリした～。(;^ω^)
車道に出るたびに 振り返って見る。
けっこう新しいウサギの足跡あり。
前足をついて・・・
その前足を追い越して 後ろ足トン。
この小さな足跡は・・・ネズミ？ 
上の方に来たら、
いったん緩んだ雪が冷えて 表面がかたくなり、中はザクザク。
そんな急斜面をワカンで登るのは キツかった。
ワカンのはが 雪にささりにくいので、
一歩一歩蹴りこむようにしながら ジグザグに登った。
次の車道まで上がると また一息。
美しいブナに感激する気持ちより
斜面を滑って転がり落ちるんじゃないかという緊張感が大きかったなぁ。(;^ω^)
さらに登っていくと・・・
ずいぶん、姥沢に近づいてきたんじゃないの？
木々の間、奥に大井沢の方も見えてきたよ。
斜面の様子が変わった。
ここを登った次の車道で振り返ると・・・
下の方に 志津温泉の建物が見えた。
志津温泉の奥に大井沢。
その奥にあるはずの小朝日岳や大朝日岳は、灰色の雲の中。
ここ、もう姥沢の手前の車道なんじゃないだろうか。
ほら、
電線が、上ではなく 向こう側に 方向を変えているし。
電線に従って こっちへ行くのは ちょっと・・・
という感じなので、
先行者のスノーシューのトレースについて
もう少し登って 回り込んで駐車場の方へ行こう。
ぽかっと広い場所に出た。
こっちから上がって来た跡がある。
姥沢駐車場の方まで続いていそう。
初めて歩く場所・・・
初めて見る景色・・・キョロキョロ。
大井沢の方、見える。
カッコイイ樹形のブナたち。
前方から 冷たい風が来る。
あ、あの木々の向こうに見えているのは・・・月山？
月山・・・上の方はガスの中だった～。(;^ω^)
しかたがない。
とにかく進もう。
上の方、ホントに真っ白だ・・・。
おっ、木々の向こうに 建物が見えてきたぞ。
ここから車道の方へ合流するみたいだぞ。 
あらら～湯殿山にもガスが・・・。 
車道に合流したあたりで、素晴らしい展望が。
こっちにリフトも見え・・・
１２：２０頃 姥沢駐車場に到着。
おお～積もってますな～。
駐車場の向かいの公衆トイレは ちょっとしか見えてないぞ。
湯殿山からのびる尾根が 真っ白く浮き上がって見える。 
こちらは・・・
旧姥沢小屋跡から続く登山道がある方。
トイレの屋根に上がれそう。(;^ω^)
どのくらい積もっているのかなぁ～。
姥ヶ岳もガスの中。
歩く音がしたので目を向けると、スノーシューを履いた方が独り。
駐車場を突っ切って下って行くところのようだった。
リフトの方まで行ってきたのかもしれない。
あるいは、もう少し上まで登ったのだろうか？
辿らせていただいたトレースは、この方のもののようだ。
ありがとうございました。<(_ _)>
それにしても すごい雪だな～。
さて、どうしようかな・・・とリフトの方を見たけれど、
リフトまでは行かなくてもいいかな、と思い、
当たる風が少しでも弱いところを探して
軽く昼食休憩に。
・・・③へ続く・・・
