午前中は天気が良く、昼過ぎから崩れてきそうな予報だったこの日。
ちょっと早起きして 晴れている午前中に山歩きしようと思っていた。
できれば、
前の週 Ｓさんから案内していただいた道を歩いて
姥ヶ岳まで行ってみたいと思っていた。
ところが、
朝なかな起きられなかった上に、体調がイマイチではないか。
どこに行こうか。
いや、それ以前に
山行きを止めようかとも ちょっと思ったりしたのだけど・・・
やっぱり山には行きたい。
でも、この状態じゃ 姥ヶ岳はキビシイなぁ・・・。
それなら、近場の里山に変更しようか。
いやいや、
それよりなら、
自然博物園内を 今度は独りで歩いてみる方を選んだほうがいいんじゃないか。
・・・ということで、
予定より遅れて 志津方面へ向かった。
山の向こうから朝日が昇る前、幻日が見えたよ。
走り出して間もなく、ガソリンが足りないことに気づいて
スタンドへ。(;^ω^)
その途中、虚空蔵岳と１０５０ｍ峰の間から陽が昇ってきた。
月山のシルエットと、幻日と、白鳥と。
ガソリンスタンドに寄り、スーパー農道を行くと、
朝日に染まる金峯山～鎧ヶ峰～母狩山が目に入った。
もう少し行くと、湯ノ沢岳も。 
はっきり写ってないけど、
逆さ湯ノ沢岳。( ´艸｀)
紅葉したブドウの葉！
心配していたＲ１１２は、
乾燥していたので大丈夫だった。
途中の展望ポイントの駐車スペースから。
雪が ずいぶん少なくなってるなぁ。
Ｒ１１２から 志津線に入って間もなくのところでパチリ。
８時半ころ、志津の車止めの所に到着。
駐車スペースには、Ｓさんの車を含め ３台停まっていた。
旧六十里越街道。・・・か。
いったん通り過ぎて・・・
戻ってきて、
ちょっと入ってみることにした。
・・・が、
雨が降ったあとで 道がグジャグジャしている感じだったので
やっぱり車道を歩くことに。(;^ω^)
右へ。
カラマツの木々を眺め・・・
足元の カラマツの落ち葉を踏みながら歩く。
カラマツの葉の上を歩いていると、
微かに 良い香りがした。
カラマツの葉が 抽象画のよう。( ´艸｀)
「どこまで行くの？」
と声をかけて下さった方は、地蔵沼周辺で撮影してきたとのこと。
「キレイだったよ～」
と満足そうな表情で下って行った。
地蔵沼か・・・。
私も ちょっと行ってみよう。
なるほど～。
晩秋の地蔵沼も キレイだな・・・。
他に誰もいない、シ～ンと静かな地蔵沼のそばで
しばし 景色を眺めた。
それから また車道へ。
オレンジ色の小さな実をつけたヤドリギ。
！！！
ここからも 地蔵沼のほとりに出られるんだ。
自然博物園の方へ道が続いていることを地図で確認して
歩いて行ってみることにした。
さっき景色を眺めたのは この奥の方。
こっちへいってみよう。
ザーザーと音を立てながら地蔵沼へと水が流れ込んでいく様子を
少しの間 眺めた。
自然博物園の方へ上がる道があったけど、
もう少し進んでみることにした。
なるほど。あの場所に下って行くのか。
・・・というところで引き返して・・・
少し戻って 自然博物園の方へ。
車道を横切る。
さあ、寄り道しちゃったけど・・・
これから初めて独りで自然博物園を歩きに行くよ。
・・・②へ続く・・・
