20分ほど休憩し、雪の椅子を元に戻して下山の準備をしていると、
山頂の方からスキーで下ってきた方がいた。
上の方は、強風&ガリガリだったとのこと。
この日は、昼過ぎから強風の予報だった。
この辺りも これから風が強くなるかもしれないなぁ・・・。
・・・と思いながら、
寒河江からいらしたというその方の華麗な滑りと
雪面に描かれたシュプールを
しばし眺めた。
一時 薄い雲が広がって、そのまま曇りになるかと思っていたら、
まだ青空が続いてる。
天気がもってくれてて ありがたいな~と思いながら
牛首から下り始めた。
スキーもされるというSさん、
滑って行くスキーヤーの姿を眺めて ウズウズしていたかも。( ´艸`)
日が当たって表面が解けた雪面が
テカテカ光っている。
いつか、初冬の月山山頂まで行きたいなぁ・・・。
午後になると
オモシロイ雲が 次々に現れてきた。
Sさ~ん、下りも キョロキョロ・ノロノロ行きま~す。<(_ _)>
だって・・・
振り返った景色も眺めたいし・・・
オモシロイ雲も眺めたいし・・・
山頂の方も 何度も振り返って眺めたくなるし・・・
この時期ならではの山肌の様子も眺めたいし・・・
あ! と目に入ったものを見たり・・・
先行者のトレースもオモシロイんです~。
色合いが和菓子みたいな景色もオモシロイし・・・
さっき歩いたところを 下から眺めるのもオモシロいし・・・。
360度、アンテナに いろんなものが引っかかってくる。(;^ω^)
オモシロイものがいっぱいの中でも、
特に雪面の模様がオモシロくて
何度も何度も眺めた。
お昼寝中。( ´艸`)
これ、何の花だろう?
ネバリノギランじゃないかな~と言いながら
葉っぱを探すして ストックで雪をほじくるSさん。
この辺りからは、木道のあるところを歩くようにした。
まだ それほど積雪がないので
木道から外れると「スボッ!」と踏みぬくからね。(;^ω^)
スキーで滑る下った人もいますな。
下るにつれ、辺りの木々が大きくなってくる。
旧姥沢小屋跡に下る道は、熊の目撃が多い道でもある。
また熊鈴を鳴らしながら下っていく。
・・・⑥へ続く・・・