鎧ヶ峰山頂に到着!
やっぱり雪が少なくなってるな~。
遠くに まだ真っ白な月山が見えた。
山頂の西側には 満開のマンサクの木たち。
ふと足元を見たら・・・
わずかな割れが。
アブナイ、アブナイ。
この前来た時とは違うのだから 気を付けなければ。
足もとに気を付けつつ 歩いていくと・・・
山頂の雪の上に。
冷たくないのだろうか。(;^ω^)
そして・・・母狩山。
鎧ヶ峰山頂の雪がだいぶ解けて 見る位置が低くなったのか
見え方が違う感じがする。
母狩山への夏道の方を 覗きこんでみた。
う~ん・・・
ちょっと下ってみたくなったけど、
今日のところは やめておこう。
もう少し経ったら、
残雪と新緑の母狩山へ、今年も行ってみようかな。
山頂の雪庇の方を振り返って見る。
この時は こんな状態。
次に来るときには
山頂には 雪が無くなってるだろうな。
月山。
朝より雲が無くなって 上の方まで見えるようになっていた。
鎧ヶ峰山頂からの月山、
何度見ても いいなぁ。
そろそろ休憩にしようと思った時 向こうから登ってきた方が。
『鎧のおばちゃん』と親しみを込めて呼ばれているEさんだった。
Eさんと並んで座り、
おしゃべりしながら しばらく のんびり昼食タイム。
予想していたより風がなく、穏やかな青空が広がり・・・
「今日登ってきて 良かったな~」と思えた時間だった。
心も体も満足したところで・・・
Eさんより一足先に下山開始。
今はまだ低く見える金峯山の方を眺め・・・
マンサクの向こうに ‘’庄内海岸アルプス‘’を眺めて・・・
急坂を下った。
木の枝の上に
なぜか ホールケーキのような形の雪が。
西側斜面の道は、すっかり春の雰囲気。
もう少ししたら
この辺りは 新緑の道になる。
前回来た時には 雪で見えなかった木の根たち。
途中、鎧ヶ峰山頂の方を振り返って見た。
人の姿は無い。
Eさんは どの辺りまで下ってきたかな。
昨年も一昨年もそうだったけど、
マンサクが黄色い花をいっぱいに咲かせるこの時期、
金峯山~鎧ヶ峰の尾根にマンサクの木がたくさんあったのだと あらためて気づく。
他の木々が新緑の葉を広げ始めると 目立たなくなってしまうから。
残雪の時期に 黄色の花を見ることができるのっていいなぁ・・・と思う。
雪の上を歩いたり夏道を歩いたり・・・を繰り返しながら
金峯山の方へ。
下りは、
ここから右へ入って 作業道を行く。
作業道を下るたび
歩いてきた道を 何度も ふり返って見てしまう。
ヤドリギが いくつもある木。
立ち上がって背伸びしてるようなスミレたち。
中身だけ きれいに無くなってる。
誰が食べたのかな。
ふと視線を感じて?斜面を見上げたら
この方たちが 私を見下ろしていた(笑)。
花びらが落ち、
もうすぐ種さやが開きそうなオウレン。
下りでも撮ってしまったチャルメルソウ。
今日 初めて見つけることができて うれしかった!
この方たちには 以前も会ってるけど・・・
名前を忘れちゃった。ごめんね。
でも
今年も会えて うれしいよ。
驚いたことに、
中ノ宮に着いたら 私より遅く下山を始めたはずのEさんが いたではないか!
驚く私に Eさんは
「どうせ あなたは 写真撮りながら ゆっくり歩いてきたんでしょ?」
と。
はい、その通りです。(;^ω^)
『禁酒のかめと大盃』のところに戻ったら、
なんと Eさんの車が 私の車の隣りに。
でも 姿は無し。
キョロキョロ辺りを見回したら・・・
沢の水で 泥などで汚れた長靴を洗っているところだった。
びっくりした~。(;^ω^)
Eさんに挨拶して 帰路についた。
自宅近くに来てから 月山をパチリ。
気持のよい山歩きができて 良かったな。
金峯山~鎧ヶ峰、ありがとう! \(^o^)/