下るにつれ、木道を外れてしまって ズボッとなるようになった。(;^ω^)
陽ざしがあたたかくて 雪がどんどん緩んでいるのもあるかな。
ちゅるちゅる。
「赤っぽいけど、『クロヅル』っていうんですよ」
と教えていただいた。
この時期の月山に登るような装備ではないような方と すれ違った。
どこまで行くんだろう?
小さな俵雪、見っけ! \(^o^)/
水場に近くなっていくと、
ところどころで 斜面を流れ落ちてくる水の流れが こんなふうに見えて・・・
私の足元の雪の下を流れている音が聞こえる場所もあった。 (;^ω^)
わわ・・
踏みぬいた足跡の奥を 水が流れてるよ~。(;^ω^)
水場。
ウサギさんも ズボッとなったようですな。( ´艸`)
オタカラコウが群生する斜面に やってきた 。
途中に『雄宝清水』の水場もある。
上空の風が強いのか、つるし雲が。
水が流れ落ちている音が 辺りに響いている。
その水は 足元を流れ・・・
さらに斜面の下の方へと流れて行く。
「この水は、どこから流れて来るんだろうなぁ・・・」
と、Sさんがつぶやいた。
1年中 枯れることがなく
水量を保って流れているという。
蛇行しながら流れ下って行く水を
しばらく眺めた。
『雄宝清水』で しばし休憩し、
再び歩き出した。
木道になったり石の階段になったりを繰り返しながら下り・・・
ブナの大木が現れてくる。
そんな大木を眺めながら 下って行くと・・・
旧姥沢小屋跡の登山口は近い。
リフト下駅が見えた。
車道に出てから 振り返って見る。
リフトの下を滑ってきたらしいスキーヤーが、
雪の無い橋の上を 板を外して歩いて後、
また滑って行った。
朝 ここを登って行ったのは7:50。
7時間歩いて ここに戻ってきたよ。( ´艸`)
15:00 自然博物園の方への入り口に到着。
「せっかくなので、
夕方 山が焼けるのを待ってみますか」
とSさん。
山が焼けるのが16時半頃だとすると、あと1時間半か。
でも、この時期に こんな天気の時は なかなか無いから
待ってみようかな。
「はい、そうします!」
と返事。
朝と夕方、両方の空の色の変化を眺めることができるなんて
スバラシイ!
・・・と思っていると、
自然博物園へと下る入り口に 独りの女性が下ってきた。
・・・あかねずみさんだ!
・・・⑦へ続く・・・