ガンちゃんさんから 滝ノ小屋に泊まる人は3・4人いるようだと聞いていたけど、
私が到着した時には誰もいなかった。
外輪の方か、あるいは月山森の方へ向かったのかもしれない。
Yさんと一緒に 景色を眺めながら昼食タイムにしたいと思っていたけれど、
残念ながら この日は下ることにした。
13:10 2月か3月、泊まるチャンスがありますように!
と思いながら、滝ノ小屋をあとにした。
最初から日帰りのつもりで来たなら
「今回も滝ノ小屋まで登って来ることができてよかった~!」
と思いながら下り始めるところだけど・・・
泊まる予定で準備していたのを
朝になって突然 日帰りに変更したので
悔しい気持ち・残念な気持ちで 下る。
何度も振り返りながら・・・。(;^ω^)
・・・昨晩の咳は何だったんだ?!
・・・今日は 朝から1度も咳は出てないし・・・
・・・体調は悪くないし。
・・・それどころか、調子いい方かも。
・・・あ~あ・・・。
・・・あの外輪に上がるチャンスだったのになぁ・・・。
・・・・・・(´;ω;`)・・・・・・
・・・でも、
・・・流れに任せるしかないなぁ。
・・・私が外輪に上がるチャンスは、まだ先だってことだな。
・・・いかん、いかん、マイナスなことを考えいては。
これから下りなんだぞ。
な~んてグダグダ考えていると、
「BLUEさん!」
と Yさんの声がした。
私が滝ノ小屋についたときは誰もいなかったことなどをYさんに報告。
少しお話して・・・
13:24 またそれぞれ歩き出した。
次に振り向いた時には、Yさんの姿は もう見えなかった。
Yさん、外輪の写真、お待ちしてますよ!
仙台のお二人は、
さっきの展望の良い場所で まだ休憩中だった。
のんびり山時間を楽しんでいるお二人の笑顔が
素敵だった。
東側の急斜面を駆けあがってきたらしいウサギの足跡。
周りの雪が風に吹き飛ばされて、
ウサギの足跡が 少し盛り上がって残っていたよ。( ´艸`)
海の波打ち際のような模様を見ながら歩き・・・
しばし立ち止まって
滑らかな斜面の美しさや雪庇に見入ったりしながら・・・
少しずつ標高を下げていき・・・
霧氷が美しい木々たちの間を歩いていく。
こんな景色を見ることができたのは、よかったな。
雪面にうつる木々の影もいいなぁ。
さ、
この辺で、こんなにハッキリ見える外輪とはお別れかな?
では、ブナの林へ入っていきましょう。
・・・⑦へ続く・・・