ガンちゃんさんから 伐透山(きりすかしやま)へ案内していただけることになった。
伐透山は、夏道がない積雪期限定の山。
山頂からの鳥海山の眺望が素晴らしいとM子さんからも聞いていた。
この日は 一日ほぼ晴れの予報。
山頂から鳥海山が見えるといいなぁ・・・期待でいっぱい。( ´艸`)
5:45 自宅を出発。
自宅を出てすぐのところで東の空を見たら、
すでに東の空の色が変わり始めていた。
集合は 湯ノ台方面への道が分かれる地点の駐車帯に7時。
途中で 写真を撮ることになるだろうと、少し早めに出発した。
1月23日に 開拓登山口から滝ノ小屋まで歩いたとき、
途中 ガンちゃんさんにお会いして伐透山を教えていただいた時の写真。
今回は、あの山頂台地が白くなっているところに行くのだ。
少しずつ少しずつ明るくなっていく空をチラチラ眺めながら運転。
6:00
6:11 サイドミラーに映った月山もキレイだった。
6:13 夜明け前の青い色の中の鳥海山。
前日から登り始め、滝ノ小屋に泊まったYさんは、
もう外輪を目指して登り始めているんだろうな・・・。
6:19 月山のシルエット。
最上川の向こうに、胎蔵山のシルエット。
そこから少し北側に目を向けると、鳥海山も。
6:23 鳥海山に当たる光が 淡いピンク色になってきた。
笙ヶ岳付近も・・・
南東側斜面も・・・ 少しずつ ピンク色を帯びていく。
6:29
6:30
西鳥海。
6:48
6:49
6:51この先は、鳥海山は見えなくなる。
6:53 「もうすぐ」っていう期待感のある景色、好き。
7時前に集合場所に着くと、
すでに ガンちゃんさんの車があった。
「おはようございま~す! お願いしま~す!」
ガンちゃんさんの車の後から、
酒田市升田の駐車スペースへ向かった。
玉簾の滝があるのと反対側に左折し、少し進み、
升田スキー場(だったところ)の手前に車を停めた。
車を降りてすぐ まず鳥海山を眺める! \(^o^)/
外輪辺りに Yさんの姿が見えるかも?
と見てみたけど・・・
残念ながら見えず。(;^ω^)
近くには、伐採された杉が積まれていた。
付近で伐採作業をしているらしい。
1月にガンちゃんさんが来た時は ラッセルが大変だったという林道。
この日は 作業車が通って踏み固められていた。
うわ・・・。
7:24 真っ青な空に映える真っ白な鳥海山を眺めながらスタート。
この右手斜面が、升田スキー場だったところか。
雪は踏み固められているけれど・・・
ゴツゴツした跡が 私的にはヒジョーに歩きにくて苦手。(;^ω^)
こんなツララを眺めながら 進んだ。
杉林の中を沢が流れているそばに・・・
小さな祠あり。
林道のそばを流れる日向川の水音をBGMに、
真っ白な鳥海山を眺めながら歩く・・・。
あの陰に 滝ノ小屋があるはず・・・なんて思いながら眺めたり。
道は、雪崩が起きやすい急斜面の下に来た。
川面に鳥海山が ちょっと映ってる。
斜面にもっと雪があったら、怖かったな~。
右前方、奥に見えてきたのが 伐透山か?
動物の足跡。
トコトコ歩いて行ったみたい。
杉林の中へ。
これは・・・キツネ?
これは わかる。ウサギさん。
見えたのは 熊沢川。
その熊沢川を渡る橋の上から 見下ろしてみる。
橋を渡ってすぐ、奥山林道から右折。
渡って来た橋を振り返って見る。
熊沢川をチラチラ眺めながら行くと・・・
尾根への取り付き地点に到着。
「初めて登った時は もっと手前の尾根の端から登り始めたけれど、
少し歩いたところがヤセ尾根になっていたので、
次からは この辺りから登っているのだ」
とのこと。
けっこう急だよ~。(;^ω^)
モフモフな新雪の時にも ここを登って行かれるというガンちゃんさん、
さすが!私でも ここを登れるのかな・・・と ちょっと不安を感じつつ、
ワカンを装着。
・・・②へ続く・・・