THANKS TO YOU ! !

ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'21/02/13 伐透山②

 

8:23       尾根への取り付き地点から 登り始める。      
      ビビっている私の前を、ガンちゃんさんがドンドン登っていく。
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よし、行くぞ!
と気合を入れて、私も登り始めた。

 

最初の一番急なところを登ったら、
その後は大丈夫だった。(;^ω^) 

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林道を振り返って見下ろす。 
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右手斜面に、杉の伐採の作業現場があった。
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尾根の方を見上げると、
木に朝日が当たっているのが見えた。 f:id:pft78526:20210214065324j:plain

 


杉林の中には、作業の目印のために付けられたピンクテープもいくつかあった。
「ピンクテープだからといって 全部を頼りにしちゃだめだよ」
と ガンちゃんさんからのアドバイス。 
・・・はい!

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尾根取り付き地点に下るポイントにあるのは、
ガンちゃんさんが付けたピンクテープ。 
「そのまま残しておく人もいるけど、私は下るときに回収するよ。
 ゴミになるからね。」
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右側は杉林、左側は雑木林、の尾根を登っていく。

 

木々の向こうに鳥海山を見ながら登っていけるのか~。 
うれしいなぁ~。f:id:pft78526:20210214065640j:plain

 

さっそく登場した足跡は、テンさんかな?

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熊沢川の向こうの山から太陽が顔を出し、
杉林に陽が差し込み始めた。 f:id:pft78526:20210214065804j:plain

 

尾根の反対側の雑木たちにも。 f:id:pft78526:20210214065850j:plain

 

木々に朝日が当たり始める・・・
そんな時間帯も好きだな。 

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これから行く先にも 陽が当たってる。 f:id:pft78526:20210214070023j:plain

 


フジの蔓が絡みついた木にも。 f:id:pft78526:20210214070121j:plain

 


下に見える日向川の方にも。 f:id:pft78526:20210214070207j:plain

 

そして・・・ 

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足元にも。 

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杉の影がのびる雪の上を登っていく。

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かわいい足跡は、どなた? f:id:pft78526:20210214070813j:plain

 

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日向川を挟んだ向こう側斜面に、配水管。 
「この辺にはダムとか多いんだよね~」
とガンちゃんさん。f:id:pft78526:20210214071222j:plain

 


あ、これは・・・シカさんじゃないですか。 f:id:pft78526:20210214071301j:plain

 

足跡をついていきたくなるけど、ガマン。
シカさんは、急斜面を歩いて行きますからね~。 f:id:pft78526:20210214071356j:plain

 

 
こちらは・・・何の鳥さんでしょうか? f:id:pft78526:20210214071512j:plain

 

 

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このシカの足跡は、けっこう新しい。 f:id:pft78526:20210214071807j:plain

 

 


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木漏れ日がキレイ。 f:id:pft78526:20210214072028j:plain

 

 

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ガンちゃんさん、何かを撮ってる? 

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この狭い尾根を登ると・・・f:id:pft78526:20210214072800j:plain

 


その先には また急斜面が待ってるよ。 f:id:pft78526:20210214072852j:plain

 

 

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振り返って見る。 f:id:pft78526:20210214073602j:plain

 

 

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交差点。 

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このウサギさん、お尻をついて ちょっと休憩した? f:id:pft78526:20210214074133j:plain

 


この辺りは ヒジョーに登りにくく、
灌木を頼りに 一歩一歩ワカンを蹴りこみながら登った。 

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急な尾根を登っていくので・・・ 

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振り返るたびに 景色がグッと変わる。

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ガンちゃんさん、
時々立ち止まっては、GPSで現在地を確認したり メモしたりしていらっしゃる。 f:id:pft78526:20210214074950j:plain

「私は ゆっくりのんびりだから、
 BLUEさんはBLUEさんで、たくさん写真撮りながら ゆっくり登ってきていいよ~」

・・・はい! ありがとうございます。
   初めから そうさせていただいてま~す。

 

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これは・・・リスさん? f:id:pft78526:20210214075124j:plain

 


急な登りが続く。 f:id:pft78526:20210214075213j:plain

この日は 雪が少なくて締まっているけれど・・・ 

 

これで フカフカ雪の膝まで沈むラッセルだったら・・・
独りで登るのは 大変そう。(;^ω^)

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そうやって登られてるガンちゃんさん、スゴイなぁ。 

 

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向こうにも また急斜面が待ってますなぁ~。 f:id:pft78526:20210214075715j:plain



木漏れ日ユラユラ・・・。f:id:pft78526:20210214075807j:plain

 

 

 

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( ´艸`) 

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急斜面を、シカが滑りながら下った足跡だぁ。 f:id:pft78526:20210214080409j:plain

 


シカさんと  テンさんと  ガンちゃんさんの足跡。 f:id:pft78526:20210214080602j:plain

 


あらまぁ。 f:id:pft78526:20210214080651j:plain

 


振り返って見る。 f:id:pft78526:20210214080818j:plain

 

 

ここを登り切ると、490mの台地に上がりそうだな。 

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でも、あそこまで登るのが大変。(;^ω^)
雪が少ない上に 締まっていたりザラザラしていたり。

f:id:pft78526:20210214081016j:plain登りやすいところを探したけれど・・・


やっぱりガンちゃんさんのように
灌木を頼りに 尾根の西側を登るのが良さそうだった。 f:id:pft78526:20210214081112j:plain

 


シカさんも、その辺りを歩いてますな。 f:id:pft78526:20210214081202j:plain

 

 

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急坂を登り切ったところで 振り返って見る。 
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490mの台地?に上がると、
向こうに これから行く尾根が見えた。 f:id:pft78526:20210214081437j:plain

「この先、急斜面を下って向こうに行くこともできるけれど、
 かなり急だから、
 東側に少し行ったところから鞍部に下りて 向こうへ登るよ」 

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 ちょっと一休みしながら 周囲を眺めた。

 

「あっちの尾根も いいでしょ?  すうっと のびてて・・・。 
    いいなぁ~。向こうも歩いてみたいな~」

地図やGPSを見てルートファインディングしながら雪の低山を歩く・・・。
とってもオモシロそうだし、そんな山歩きができたらいいなぁと思うけど、
今の自分には まだちょっと・・・。

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おお・・・確かに  ここを下るのはキビシイなぁ・・・。
かなり急だし・・・沢もあるみたいだし・・・。(;^ω^)

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じ~っ・・・ 

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我々は、東側の下りやすいところまで行く。f:id:pft78526:20210214081835j:plain

 


シカさんは、急斜面を登って来たようだ。 
さすが シカさん!f:id:pft78526:20210214081943j:plain

 

 

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下を覗き込んで見ると、動物たちの足跡がいっぱい! 
( この写真に写っているのは、ウサギさんとシカさん?)
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ヤセ尾根を行く。 

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お~い! ( 自分の影に向かって手を振る。) f:id:pft78526:20210214082530j:plain

斜度的には 下れないことはない感じだったけど・・・
下れそうなところには 雪庇があったり・・・
沢が隠れているところがあったりしたので・・・
やっぱりチャレンジはしません。(;^ω^)

 


下るポイントに来た。 
f:id:pft78526:20210214082632j:plain「沢が下に隠れてるようですけど、渡れるんですか?」 

 

「重い人は 落ちるかもしれないけれど、
 軽い人なら大丈夫でしょう。」 

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・・・う~ん・・・ビミョーなお返事。(;^ω^)

 

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こういうところで 判断して渡れるって
やはり経験なんだろうな~。

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ガンちゃんさんの前方には、
これから登る尾根への急な斜面が見えている。 

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さぁ、そろそろ私も行こう! 

 

               ・・・③へ続く・・・