御浜小屋の前に腰掛けて 一休み。
「 笙ヶ岳まで行けただけでも嬉しいのに、
鳥海湖を眺めて 御浜小屋まで 来ることができて よかった~!」
と、何度も繰り返す母。
その言葉を聞いて、うれしい私。
さあ、ここからまた ゆっくり歩いて 鉾立まで行こうね。
向こうの斜面に細く見えているのは 水路跡だろうか。
「ここ、ちょっと急だから 気を付けていこう。 」
急な石の道を下ってきて振り返って見る母。
小さな小さな石が積んである。( ´艸`)
賽の河原で 一休み。
「あそこを 今下ってきたんだね~」
と 振り返る母。
下りでもニッコウキスゲを眺めて。
この辺りから 石畳の道が長く感じられるだろうな・・・。
「 下山したら、稲倉山荘で かき氷を買って食べようね!」
「うん。かき氷を楽しみにして 頑張る」
「ほら、展望台が見えたよ」
ここから もう少し急坂。
帰りは展望台には寄らなくてもいい、と言うかと思ったら、
タタタ・・・と展望台に上がって行った。
「ほら、御浜小屋が見えてるよ」
「うわ~! ホントだ~。あそこから下ってきたのか~」
「さあ、かき氷が楽しみだ~」
15:38 無事に下山。
休憩を含めて 8時間ちょっとの山歩き。
お疲れさま~。
じゃん!
稲倉山荘でかき氷を買ってきて、
駐車場わきのベンチ?に座って 歩いてきた方を眺めながら食べた。
山頂の方は 残念ながら やっぱりガスの中。
ところが・・・
あれれ?
ガスが どんどん流れて・・・
かき氷を食べ終わる頃には・・・
山頂が ハッキリ見えた。 \(^o^)/
陽ざしがジリジリ暑くて 大変だったけど、
体調を崩すことなく 怪我も無く
景色や花を楽しみながら 笙ヶ岳~御浜を歩くことができて
本当に良かったね!
来年も また山歩きしようね!