私が山歩きを始めた年から
母と一緒に 年に1度(今年は2度)山歩きしている。
今までは月山に 8合目(羽黒側)から登り、
「今度は 笙ヶ岳に行って 庄内平野を見下ろしてみたい」
という母の希望で、笙ヶ岳に行くことにした。
(若い頃 何度も鳥海山に登ったという母だけど、
笙ヶ岳には行ったことが無いとのこと。)
実は昨年も 笙ヶ岳に行こうとしたのだけど、
ガスガスで景色が見えず、
御浜小屋で昼食を食べて下山したのだった。
7月下旬の花の時期に行きたい思っていたけど、
なかなか天気と都合が合わずに この時期になった。
4:37 自宅を出発し、母を迎えに実家に向かう。
日の出前の鳥海山のシルエットが美しかった。
我が家から車で30分ほどの実家に行って母を乗せ、
鉾立に着いたのは 7時頃。
準備をして 登山届を書いて・・・
7:20頃 登山口をスタート。
ワクワクした様子で登って行く母。
雲上に 岩手山や秋田駒ヶ岳が見えている。
朝日差す奈曽渓谷。
「ゆっくり行こう~!」
と何度も声をかけるのだけど・・・
念願の笙ヶ岳行きにワクワクな母は、
どんどん行ってしまう。(;^ω^)
私が写真を撮っているうちに・・・
姿が見えなくなってしまう。
アザミの綿毛。
気温が高く、 陽ざしがジリジリ。
毎度撮りたくなるシラネアオイの実。
ちょっと一休み。
キョロキョロ、何を見てるんだろう?
これまた何度でも撮りたくなるサンカヨウの実。
ベニバナイチゴの実に・・・
エンレイソウの実。
オヤマリンドウが咲いてるところで
しばし撮影会。
ニッコウキスゲ、まだ咲いててくれて良かった。
昨晩 真っ暗な中を登って 星空を撮影してきたという方。
「ほら、小さく御浜小屋が見えるよ」
「ホントだ~」
( 母が若いころに登った時は、二ノ滝コースからが多かったそうで、
鳥海湖を眺めて 御浜小屋に泊まったこともあるとのこと。)
「ほら、水路の跡があるよ」
「ほんとだ~」
9:35
「どれだけ歩けるか自信が無いから
御浜の方をまわらないで 真っすぐ笙ヶ岳に行く」
と言うので・・・
こっちではなく・・・
こっちへ。
白い花がいっぱい !
( 白い花が 覚えられない私。(;^ω^) )
ここでまた撮影会。
お、向こうに雲が見えてきたぞ。
もう少し雲が出てきて 涼しくしてくれるといいなぁ~。(;^ω^)
向かい方にも 少しずつ雲が。
吹浦コース。
母は、大平の方からは登ったことがあるらしい。
吹浦コースに合流。
ここから 河原宿を横切って 池塘の方へ行くよ。
・・・②へ続く・・・