12:00 笙ヶ岳一峰を出発。
「下りは、登ってきた道を行く?
それとも御浜経由で下る?」
登山口をスタートした時には、
笙ヶ岳まで行けるかどうかも不安だったという母。
笙ヶ岳一峰まで ちゃんと行けただけでなく
思っていたより元気だということで
せっかくだから御浜の方に行ってみようかな、
という気持ちが出てきたようだ。
せっかくだから、
行けそうなら鳥海湖を眺めて御浜まで行ってもいいよね。
ということで、
三峰を下ったところで決めることにした。
「こういう道を歩くの、気持ちいい~!」
・・・うん、そうだよね!
三峰まで着いた時には・・・
鳥海湖辺りのガスが晴れていた! \(^o^)/
「また鳥海湖を見にくる機会があるかどうかも分からないし、
思ってたより元気だから・・・」
「鳥海湖を眺めに行こうかな。」
・・・ということで、
あっちから登ってきたけど、
今度は御浜経由で下ることになった。
三峰から下る途中で振り返ると
青空が広がってきていた。
上の方のガスも 少しずつ流れてきたぞ。
笙ヶ岳の方のガスも。
では、御浜の方へ行こう!
山頂付近を眺めたり・・・
笙ヶ岳の方を振り返ったり。
月山森の方のガスも晴れた。
長坂道T字分岐が見えた。
13:00 長坂道T字分岐。
「いろんな言葉で案内が書いてあってオモシロイね~。」
私が花を撮ってる間にも
どんどん行ってしまう母。(;^ω^)
流れる雲がイイ感じ。
見えてきたよ、鳥海湖。
さっき歩いた笙ヶ岳が見えてるよ、と言うと、
振り返って見て
「ホントだ~!」
と喜ぶ母。
御浜が見えてきたね~。
私が振り返った景色を眺めている間にも
さらに 母は どんどん歩いて行く。
「笙ヶ岳まで行けただけでも嬉しいのに、
鳥海湖を眺めて 御浜の方も まわって行けるとは 思ってなかったよ~」
うん、良かったね~。
「よかった!」「うれしい!」
と思う気持ちで、母は さらに元気が出てきているようだった。
13:34 御浜小屋に到着。
小屋の前の方へ行くと、
「ここに座るといいですよ。どうぞ。」
と、トレランの方たちが それまで座っていた場所を空けて下さったので、
とお礼を言って、腰を下ろした。
颯爽と下って行くトレランの方たちの姿を見送り、
ちょっと休憩することにした。
満足感でいっぱいの母。( ´艸`)
さぁ、あとは 鉾立までの石の道をゆっくり下ろうね。
・・・④へ続く・・・