河原宿に合流。
吹浦コースをこのまま行くと長坂道の分岐に出るけど、
私たちは こっちへ。
この斜面を登ると池塘のある所に出るよ。
吹浦コースを見下ろすと、
長坂道の方へ行く人たちの姿が見えた。
登り切るまで あと少し。
斜面を登り切った。
ここで一息。
ジリジリした暑さの中を登ってきて ここまでの疲れが出たという母、
ゼリーを食べて 池塘を眺めて 元気回復。
再び 歩き出した。
「笙ヶ岳三峰、
ここから見ると すごい急斜面に見えるけど、
ジグザグの道をゆっくり登って行くと大丈夫だよ!」
「そっか。」
「うわ~! 風が気持ちいい~!」
三峰から下ってきた人の姿が 小さく見えた。
湿地の草原の中を水が流れてるようなところが何となく好きで、
撮りたくなる。
おおっ。
笙ヶ岳もガスにおおわれてきたよ?!
振り返って見た御浜方面もガス。
歩いて行く時は、ジリジリの陽ざしがやわらぐから ガスが流れてていいけど、
一峰に着いた時には晴れてくれたらいいな。(;^ω^)
あらら~。
御浜や鳥海湖辺りは 真っ白だなぁ。
登山口をスタートした時には 雲一つない青空だったので、
こんなふうにガスが流れるとは・・・
意外。(;^ω^)
涼しくて助かるけどね。
御浜の方から来た方たちも
三峰の方へ登ってくるようだ。
さっきの池塘の辺りでは ちょっとバテていたという母。
けっこう急な斜面を元気に登って行く。
さっき歩いてきた池塘の方を振り返って見る。
しっかりした足取りで一歩一歩登り
三峰に到着。
「池塘の辺りでゼリーを食べて良かったよぉ。
おかげで元気が回復したもの。」
・・・うん、よかった、よかった。
「ほら、これから歩いて行く方が見えたよ」
「千畳ヶ原に陽が差してるね~」
池塘の辺り、ズーム。
あの方、三脚立てて撮影中だね~。
さ、ここからは 気持ちの良い尾根歩きだよ。
もうすぐ一峰だよ~。
11:09 笙ヶ岳一峰に到着。
念願の笙ヶ岳一峰に到着だよ!
まずは 奥の方に進もう。
ほら、万助小舎が見えるよ。
おお~!
ちょうどガスが少し腫れて 庄内平野が見えるじゃないの~! \(^o^)/
ここで 早めの昼食にしよう。
スッキリ全体が見えるというわけにはいかなかったけど・・・
「こんなふうに眺められただけで十分!
ここまで来れて よかった~!」
と母。
うん、私も嬉しいよ。
11:49 笙ヶ岳一峰からの眺めを堪能し、
そろそろ一峰をあとにすることにした。
三角点があるところに行ってから・・・
12:00 笙ヶ岳一峰を出発。
「どうする? 登ってきた道を下る?
それとも 鳥海湖を眺めながら御浜経由で下る?」
・・・③へ続く・・・