鉾立の駐車場わきの公衆トイレが まだ使用できなかったので、
鉾立山荘のトイレをお借りした。(たくさん人が並んでいた。)
車に戻って準備をして・・・
車道手前に設置された登山ポストに登山届を入れて・・・
8:50頃に 登山口をスタート。
3月に入ってからも ちょっと前にも 降雪があり、
雪は多め。
この日は 朝から気温が高め。日中もけっこう上がる予報。
陽ざしも暖かく、登り始めから薄着の方が多かった。
昨年・一昨年とは違うところにできている雪の山を登っていく。
さっそく登場、ウサギさんの足跡。
全然埋まってない。
このちっこい足跡は、どなた?
埋まらないので どんどん登れそうだけど・・・
こんなふうに振り向いたりして・・・
キョロキョロしながら行くので・・・
やっぱり ゆっくりペース。
おはよう! 稲倉岳。
夏道は 右だけど、
このまま 真っ直ぐ登る。
エビのしっぽが落ちたあと。
まずは 展望台で 奈曽渓谷を眺めよう。
どど~ん。
ドキドキする雪の窪み。 (;^ω^)
夏道がある尾根の南西側斜面を歩いている。
この斜面、思ってたより歩きにくい。(>_<)
登山靴のままでは 滑って歩きにくいので・・・
立ち止まってアイゼンを装着。
再び歩き出した。
スキーの跡が付いている方へ進んでもいいけど、
左上に上がることに。
昨年は、前方に見える尾根?の左側を登り、
下りは右側を来て、ここで夏道に合流した。
尾根の両側に 足跡が見える。
あちらこちらを歩けるから 雪山歩きはオモシロイ。
みなさん、思い思いの所を歩いている。
ここから 夏道に上がる。
雪面が 波打ってますな。(;^ω^)
どのくらい積雪があるのかな。
毎度撮ってしまう岩。
あんなところを下っている人がいるぞ。
この時間に下って来たということは
昨晩は 御浜小屋泊まりだったのかな。
県境の標示は、まだブルーシートに包まれてる。
右半身は山形県、左半身は秋田県に。 ( ´艸`)
ピンクテープ、ありがとうございます。
こんなふうに晴れてる日ならいいけど、
ガスがかかってたら 見えなくて大変だろうな。
( ホワイトアウト経験済の私。(;^ω^) )
稲倉岳の斜面、なかなかの迫力。
降雪の後で冷たい風が吹いていた前日は、
エビのしっぽが たくさん見られたんだろうな。
ドキッ。(;^ω^)
振り返ると 飛島が見える。
飛島にも いつか行ってみたいなぁ・・・。
・・・なんて
私が あちらこちらで立ち止ってる間に、
どんどん後ろから人が登って来た。
オモシロイものがあると、
やっぱり立ち止まって いろいろ眺めたくなるんだよなぁ。
そんな私の足跡。( ´艸`)
追い越していった人たちの姿が・・・
どんどん小さくなっていく。(;^ω^)
さあ、ここで・・・
右へ登っていくと、尾根のすぐ下を歩いて河原宿の方へ。
左へ行くと 、谷間?を歩いてから御浜の方へ。
う~ん・・・どっちへ行こうか。
迷うので・・・
間を真っ直ぐ行きましょう(笑)。
この辺りまで来てから
御浜の方へ行くことに決め、
斜面から下りることにした。
けっこう急だったので、
ジグザグに下りてきた。(;^ω^)
向こうを見ると、
大平の方から来た人たちの足跡と
鉾立から来て御浜に向かった人たちの足跡が
それぞれ 見えた。
私も これから あの道を歩いていく。
あら?
あの人たちも 斜面の途中を歩いていくぞ。
雪庇を見上げながら歩く。
ここからは 私も 前の人たちと同じところを歩いていくことになるのか・・・。
と思った時、
左前方に 小さい人の姿を発見。
ズーム。
無雪期には登ることのない 左側の斜面に向かっているぞ。
そうなんだ。雪の上なら どこを歩いてもいいんだよな~
と、あの人を見ていて あらためて思った私。
そうそう、
せっかく雪山に来ているんだから、
先行者の足跡をたどって登るだけなんて もったいない。
夏道の辺りの足跡をたどって登るんじゃなくて
もう この辺から真っ直ぐ斜面を登っていっちゃおう! (^o^)/
足跡のないところを登っちゃうよ!
振り返って見る。
向こうを見れば、
河原宿辺りを歩く人たちの姿が。
足跡の無い雪面に自分の足跡を付けていくって
気持ちいいなぁ・・・。(*´ω`*)
左側斜面を見上げると
細かい波のような模様が。
よく見たら、
これから歩こうとしている方にも 細かい波模様が一面に。
夏道の辺りをを登っている人。
稲倉岳の上の部分が ちょこんと見えてる。
足元には 波・・・波・・・。
その波の中を歩いた動物の足跡。
さっき あのブッシュの辺りに登っていった人の姿は見えない。
池塘が見られるところ通り、
すでに 御浜の方へ登っていったようだ。
自然の造形に しばし見とれる。
御浜小屋の方へ。
あ、さっきの人が、左側から登って来た。
あの辺りで 夏道に合流だな。
あらら・・・。
広く真っ白な雪原に足跡を付けながら登っていると
解放感でいっぱい。
夏道辺りに合流。
左側が夏道辺りを登って来た人の足跡。
右側が 池塘ができる方に行ってから登って来た人の足跡。
その間が 私の足跡。
御浜小屋が見えてきた。
波の様子が 少し変わってきた。
11時半前に 御浜に到着。
向こう側へ行ったら、
どんな景色が広がっているんだろうか。
山頂の方は?
鳥海湖は?
・・・③へ続く・・・