12:35頃
ここからは、
登りで歩いた康新道ではなく
舎利坂~氷の薬師~大雪路を行く。
火山礫の歩きにくい道。
滑りやすいので 気をつけて下ろう。
石段になったぞ。
花畑の中の道。
ふり返ると、山頂付近にはガスが。
南側。
途中、団体の方々とすれ違った。
なんと、鶴岡の市民登山の団体だった!
その中に 元同僚の方や 知人たちもいて、お互いビックリ。
アサギマダラ、
ピンボケなのが残念だけど、やっと撮ることができた~!
実は、
康新道でも外輪でも見かけた(全部で10匹くらい?)のだけど、
ヒラヒラと予測不能な飛び方をし、なかなか止まってくれなくて
撮れずにいたのだった。
このアサギマダラ、
ヒヨドリバナを好んで 吸蜜するそう。
冬を越すために 海を渡って沖縄や東南アジアの方まで飛んでいく、
というから 驚き。
検索していたら、
「白いタオルをグルグル回す(サッカーや野球の応援でしてるみたいに)と
そのタオルにアサギマダラが寄ってくることがわかっている」
と書いてあった。
次に登る時は 白いタオル持参だな!
アオノツガザクラ。
開く前の葉を上から見たところが可愛いなぁ・・・
と思ったけど、
上手く写せなかった。( ノД`)
こんなふうに たくさん咲いてたよ。
下り 最初の雪渓。
ふり返って見る。
滑らないように 気をつけて・・・。
「またのお越しをお待ちしております」
と お辞儀しているチョウカイアザミ。
ヨツバムグラ。
見かけると いつも撮りたくなる。
優しいピンクのブーケは もちろん可愛いけど、
星の模様?のつぼみも 可愛い。
横を見ると こんな感じ。
「ここで ちょっと一休みしましょう。」
と Kさん。
「この左を流れる沢の水、飲めますよ」
とのこと。
雪渓の下を通って流れてくる水。
Ⅿさんに続き、私も下りて行って 飲んでみた。
冷たくて美味しいかった~! \(^o^)/
美味しい水から元気をもらい、さらに下っていくと・・・
『氷の薬師』の標示あり。
ずいぶん新しい標柱だなぁと思っていると、
向こうの石の辺りに 壊れた前の標柱があった。
風雨・風雪にさらされているからなぁ。
氷の薬師の標柱の方を ふり返って見る。
大きな沢なんだなぁ。
沢の下の方を見る。
向こう側の壁。
次の雪渓に来た。
ここも なかなか大きな雪渓。
歩いてきた雪渓をふり返って見る。
解けた雪渓の水が、登山道を流れている。
小さな流れが道を横切っていたので、
水が流れていく方を見たら・・・
流れの両側に、イワイチョウの葉が ギッシリ!
『大雪路上部』の標柱に出た。
ガスで下が見えず、止まって待っている人たちが。
そこを
止まらずに ドンドン下っていくKさん。
さすが!
Ⅿさんと私も Kさんの後に続いて下る。
Kさんの前方にも うっすら人の姿が見える。
ふり返って見る。
よかった。さっきの方たちも下って来てる。
ベテランのKさんがいてくれて ホントに良かったな~。
おっと!
ま、まだ大雪路の中間?!
確かに・・・
『大雪路』の名前の通り・・・
大きな雪渓をいくつも通る道だ~。
ふり返って見る。
『康新道分岐上部』の標柱あり。
雪渓の向こうで休んでいる人たちの姿が見えた。
ふり返って見ると、
雲の中に うっすら山頂が見えた。
今下ってきた雪渓をふり返って見る。
あ、この場所を思い出した!
登りの時は、
矢印の方に行かずに ここから右の康新道に進んだんだった。
・・・ということは、
朝 登ってきた道に、合流したんだな。
「こんなに急な所を登ってきたんだっけ?」
どんどん 下る。
『七ツ釜』の雪渓まできた。
あれっ?
朝 通った時、あんなふうに雪渓が崩れてたかなぁ?
私たちが登っている間に 崩れたのかなぁ?
少し下ると・・・
下に『七ツ釜避難小屋』が見え、
さらにずっと下の方に 祓川ヒュッテと駐車場も見えた。
また雪渓だよ。
この雪渓を越えて 少し行くと・・・
そうそう、『康ケルン』がある所だ。
「遠くに 祓川ヒュッテの屋根が光って見えるね~」
「ホントだ~!」
登ってくる時は、
こんなふうに 登山道を水が流れていなかったな。
雪渓が どんどん解けてるんだな。
おお~っ!
この景色まで 戻ってきた~!
御田の雪渓を下る。
けっこう急な下りなので ストックを使用。
横向きで慎重に。
湿原の上に ガスがかかってるのがオモシロイ!
この辺りは 雪渓が解けたばかりだけど・・・
ここは 緑の絨毯。
ヒナザクラが たくさん咲いていた。
下りで いくつめの雪渓かな。
『タッチラ坂』にて。
登りの時も撮ったけど、下りでも撮ってしまう。
このタケシマランがあったのは・・・
このダケカンバの枝が曲がってる所。
祓川神社も見えてきた。
祓川神社のこの池は 湧水の池なのだとか。
登りの時は通り過ぎたけど、
今度は 鳥居をくぐって見てみた。
祓川神社の小屋を65年間守ってきた村上さんを偲んでの碑。
65年間も続けたってスゴイ。
村上さんが 登山者に愛されていたことが伝わってくる。
ふり返って見る。
雪渓を下っている人たちの姿が見える。
竜ヶ原湿原まで戻ってきた。
向こうには青空が。
山頂の方はどうかな~とふり返って見るⅯさん。
私も振り返ってみよう。
山頂の方は こんな感じだった。
いくつも雪渓が見える。
あそこを下ってきたんだな。
下りは 写真をあまり撮らずに?歩き・・・
15:30前 祓川駐車場に到着。
皆さん、お疲れさまでした!
Kさん、ガイド役、ありがとうございました!
Kさんがリードして下さったおかげで、
今日のルートを安全に楽しく歩いてくることができました。(^_^)/
Ⅿさん、ブログで素敵な写真を拝見しておりましたが、
まさか ご一緒できる機会があるとは思っていなかったので
ホントに嬉しい驚きでした!
心を動かされる風景や花と出逢うたび、
それらを丁寧に撮っていらっしゃる姿が印象的でした。(*‘ω‘ *)
Yさん、声を掛けて下さってありがとうございました。
秋田側からのコースは とても遠く感じていたので、
今回登ることができて 本当によかったです。<m(__)m>
満足感・充実感にひたりつつ、
帰路についた。
火山活動の歴史があって今の鳥海山の景観があることを
あらためて感じた今回の山歩きだった。