祓川ヒュッテのそばから竜ヶ原湿原へ。
この景色を眺めながら歩き出すのが、
矢島コースの魅力の一つ。
そして・・・
山頂を眺めながら歩けるところも。
木道のそばにたくさん生えてきたイワイチョウの葉。
朝日を浴びてイキイキしていた。
向こうを見れば
ミネザクラやタムシバ?の花が。
残雪期の山、いいなぁ・・・。
そうそう、
矢島コースと言えば、ダケカンバ!
少し進むと すぐに雪歩き。
散策コースのある方。
ミズバショウが咲いてる。
少し登って振り返る。
向こうに、祓川ヒュッテや駐車場が見える。
また少し登って 振り返って見る。
夏道に出て・・・
ダケカンバの道を進む。
以前登った時、
横倒しになりながら生きているダケカンバの枝に
赤い実を付けたタケシマランがあったなぁ・・・
と思いながら歩いていくと・・・
あった!
目の高さに こんなふうに咲いている。
会えてうれしいよ。
木々の奥に すぐ次の雪渓が見え、
そのずっと奥には チラチラ山頂が。
咲きかけのツバメオモト。
下って来た時には もっと開いているかもしれない。( ´艸`)
うねうね曲がったダケカンバの道を進む。
うわ~! うねうねだぁ~。(;^ω^)
青空に、ムラサキヤシオのピンク色が映える。💗
夏道のそばに雪渓。
おお~。
エンレイソウたちが こちらを見ていた。
大きな石に覆いかぶさるように・・・。
ちょっと雪の上を歩いて また夏道へ。
小さなツブツブのつぼみが可愛いユキザサ。
この先、しばらく雪渓歩きになる。
雪がとけた林にミネザクラ。
こんなダケカンバに見とれたり・・・
いろんな色の木々の葉に見とれたり・・・。
向こうに、雪渓を登る人の姿が小さく見える。
あの中にMさんもいるかなぁ。
サンカヨウも登場。
振り返って見る。
また振り返って見る。
後から登ってくる人の姿アリ。
御田の雪渓に来た。
けっこう急斜面。(;^ω^)
あんな雪渓も、
一歩一歩登っていくことができるんだから、
人間の足はスゴイ。
緑の中にチラチラ見えるムラサキヤシオの濃いピンク色が
キレイだな~。
と眺めながら歩く。
急斜面の手前でアイゼンを装着。
安全にジグザグに登って行くYさん。
先行者のステップを使わせていただきつつ直登する私。
振り返って見る。
急斜面を登り切る辺りまできて、
私も少し斜めに登る。
ここから振り返ると・・・
すぐ下に 七ツ釜の避難小屋。
ずうっと遠くに祓川ヒュッテと駐車場。
南東側から雲が来たぞ。
この後は どうだろう?
おや、テントウムシ? 違う虫?
大きさ的にはテントウムシなんだけど。
少し登っては・・・
後ろを振り返ったり・・・
横を見たり・・・。
キョロキョロしながら登って行く。
・・・いつものことだけど。
少~し山頂が近づいていたような・・・。(;^ω^)
雲がいい感じ。
「舎利坂の方、康新道、
どっちを行きたいですか? 」
と Yさんに訊かれ、
「康新道です。」
と即答。
ほとんどの方は、舎利坂の方へと雪渓を登って行くけど、
康新道からの雄大な景色を眺めたくて。
雪渓を登っている人たちの姿が、小さく小さく見えた。
Mさんは どの辺りを登っているかなぁ。
もう登り切ってたりして?
雪渓から康新道へ上がるところが見えてきた。
ここでアイゼンを外す。
今日の康新道、
どんな景色が見えるだろうか?
・・・ワクワク!( ´艸`)
・・・③へ続く・・・