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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'20/06/21 鳥海山・鉾立より④…千蛇谷~新山~御室~七高山~北峰


千蛇谷へ下りてきた。

f:id:pft78526:20200623203615j:plainさあ、雪渓登りが始まるよ。 

 

前方には落石地帯あり。
気を付けて歩こう。 

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夏道も だいぶ出ているので
あの辺りから夏道に上がって登る人が多いみたい。 

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振り返って見る。 

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落石地帯 通過。(;^ω^) 

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落石地帯を無事通過して 少し進んだ辺りで 
多くの人が夏道へ上がって行くポイントに来た。


どうしようか迷っていると、
酒田からだという方が  すぐ後から いらしたので、ちょっとお喋り。

その方も 夏道に上がろうかどうか迷っていらしたけれど、
「せっかくだから新山手前まで雪渓を登って行きましょう! (^o^)/」
と お誘いして、雪渓を登ることにした。

独りだったら心細いけど、
タイミング良く ご一緒して下さる方とお会いできたので。( ´艸`)

それに、
先を行く人の姿も見えれば、
行ってみたい気持ちの方が どんどん大きくなって。

というか、
不安はあったものの、
心の奥では 雪渓を登ることにしていたと思う。(いつも そんな感じ)

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!!!!! 

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な・・・なぜ こんなところで? (´;ω;`)

         

 


少し登っては 振り返って見る・・・
を繰り返しながら 登る。 

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キノコみたいになってる。 

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この時期に山頂までまで登るのは初めてだし、 

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こんなふうに雪渓をず~っと登って行くのも初めて。 

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遠くを眺めながら この景色の中をザクザク下って行くのもオモシロソウだけど・・・ 

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私の中では  雪渓をず~っと新山の手前まで登りたい気持ちが
大きかったかな。 

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上から石が転がってくる音がしないかと気を付けつつも・・・
ワクワクしながら登った。 

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夏道を登った人たちも、
途中 短い雪渓歩きあり。 

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写真右側の台地上の所が御室じゃないかなぁ? 

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・・・というところまで来ると、

 


雪渓は、さらに斜度を増していく。 

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少し先を行く方は、ツボ足。
日頃 走っていらっしゃるとのことで、
足裏感覚とかバランス感覚とかが良いのかも。

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さあ、この日いちばん急な坂にやってきたんじゃないか? 

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左側の広い雪渓を登って御室に行くこともできるけど・・・ 

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せっかく ここまで来たので、
狭くて急な方を登って 新山の方まで行くぞ~!  \(^o^)

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急な分、どんどん標高が上がっていく。 

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登山者がたくさんいるのは、
外輪の どの辺りだろう? 

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ジグザグに登って行けば、大丈夫!
と、きついけどワクワク。

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よっしゃ~!
急なところを登り切ったぞ~! 

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と喜んだのは 束の間、
まだ登りは続くのだった。(;^ω^) 

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おっ!!
あれは・・・スノーブリッジではないか! 
スノーブリッジを初めて歩けるぞ!

f:id:pft78526:20200624180157j:plainでも・・・

 

そのスノーブリッジに上がるまでが かなり急!
ひえ~~~っ! 

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でも、せっかくここまで登ってきたんだから、
このまま雪渓を登るしかない!。

 

 

少し登っては見下ろし・・・ 

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また少し登っては見下ろし・・・

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を 繰り返しながら登って行くと、 

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遠くの方に 

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月山や朝日連峰が見えてきた! \(^o^)/ 

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そして遂に、
スノーブリッジまで上がった~! \(^o^)/ 

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ほらっ。七高山があそこに! 

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外輪や 遠くの庄内平野、月山・朝日連峰を眺めながら
しばし達成感に浸る。 

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よし、御室へ行く前に このまま新山へ行こう!

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外輪側からも 次々に登山者がやってきた。

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ほお~・・・
にかほの方が見えたぞ。 

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外輪に上がるには、
いったんスノーブリッジを下らなくちゃならない状態になっていたけど、
( 雪渓の下りが とっても苦手 )
それでも  スノーブリッジに上がれたが嬉しい。

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新山山頂(2236m)が見えた!
やはり人が多いけど・・・ここまで来たら行きたいよね。( ´艸`)

f:id:pft78526:20200624190055j:plainここで雪渓は終わり。
いったんアイゼンを外して登る。 

 

 

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狭い山頂に登る順番待ちの間にパチリ。 

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『切り通し』も通れるようになっているぞ。
岩の向こうには、庄内平野。 

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東側の外輪。 

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外輪を歩く人が 少し下の方に見える。
その向こうには、フワフワな雲。 

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外輪の内壁。 

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順番が来て・・・

10:45  一緒に雪渓登りをした方々とともに、2236mの新山に立った。 

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次に待っている人たちがいるので、
急いでパチリパチリ。

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ゴツゴツの岩の間から笙ヶ岳。 

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庄内平野と日本海。 

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5月末に登った康新道の方も見えた。 

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千蛇谷の雪渓を登って新山まで来ることができた満足感に浸りつつ
新山山頂から下りることにした。

 

 

スノーブリッジに下りたところで 千蛇谷の途中からご一緒した方たちに挨拶。
お二人は そのまま外輪へ。
私は御室へ。 

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ありがとうございました!
おかげさまで、楽しく急坂を登ることができました! \(^o^)/
 

 

さて・・・

スノーブリッジに上がってきた急坂をツボ足で下るのは怖いし、
アイゼンを履くのは面倒だし・・・

ということで、
いったんスノーブリッジの途中まで下り、
トラバースして御室へ行くことにした。 

f:id:pft78526:20200624191600j:plainでも ビビリな私にとっては このトラバースも大変で、 
結局アイゼンを履いて歩くことになった。(;^ω^)


短い距離だったけどね。 (;^ω^)

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11:20  御室に到着。

       山頂小屋わきの冬季トイレをお借りしてから、

f:id:pft78526:20200704134439j:plainこの辺りで、景色を眺めながら 軽く昼食。


笙ヶ岳。長坂道の方に 少しガスがかかってきたけど、
この後は どうかな?

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この日、先輩Yさんは、
笙ヶ岳の方へ行ってから扇子森の方へ来ている。 

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私が外輪を下って行く途中でお会い出来たらいいですね~
と言っていたのだけど、
どうだろうか? 

 

 

飛島をパチリ、と撮って・・・ 

11:28  御室から 今度は外輪へ向かって出発。 

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スノーブリッジの斜面をトラバースするのが嫌で、
いったんスノーブリッジの上へと登ってから 外輪へ登る鞍部へと下ることにした。
( 怖がりなので、ここでこんな遠回り・・・)


スノーブリッジを歩いている途中、Yさんからの電話あり。
Kさんご夫妻と一緒とのこと。
・・・おお、きっと話がはずんでいることでしょう。( ´艸`)

 

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私は まだスノーブリッジにいると言うと、
「まだ そこですか?! けっこう時間かかってますね~。」
とのこと。

・・・すみませ~ん。あいかわらずのんびりで。(;^ω^) 



では、いったんここを下ってから
外輪へ登るよ。 

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外輪への坂を登り切ってから 御室の方を振り返って見た。 

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ホントに 天気がいい! 

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さっき登った新山山頂を見てから 

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七高山の方へ。 

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祓川の方から 雪渓を登ってくる人の姿が見えた。 

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矢島コースの方を見下ろす。 

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ガスの中に 小さく祓川ヒュッテが。 

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岩に イワウメとコメバツガザクラが一緒に。

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七高山では たくさんの人が昼食休憩中だったので、

 

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12:05  その先の北峰ピークへ。 

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そこからの景色もなかなかですぞ。 

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残雪模様を眺めるイワウメたち。

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七高山を振り返って見る。 

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すぐ後から来たお二人からカメラのシャッターを押してほしいと頼まれ、
背景を変えながら 何枚かシャッターを押した。 

 

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その方たちから
あれが〇〇山で、あれが〇〇連峰で・・・
と教えていただいたけど、 覚えられなかった。(;^ω^)

自分が その山に登れば覚えられるかも。

 

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12:20  北峰を出発。下山開始。

遠くの景色を眺めながら外輪を下るの、
大好きなんだよな~! \(^o^)/

 

               ・・・⑤へ続く・・・