12:20 北峰から外輪を通っての下山開始。
登山者でいっぱいの七高山付近を足早に通り過ぎ、
少し進んだ辺りで、
「〇✕△さ~ん!」
という声が。
・・・あれ? 私を呼んだのかな?!
驚いて立ち止まり、振り返ってみたけど分からず、また歩き出した。
「BLUEさ~ん!」
・・・聞こえた! 今度は私を呼んだのが聞こえた!
あの声はM子さんだ!
振り返ると、こちらに向かってくるM子さんの姿があった。
M子さんは、山の先輩たちとともに、祓川から舎利坂の方を登ってきたとのこと。
これから新山へ行くという。
お互い、まさか ここで会うとは思っていなかったので、ビックリ。
少し話をしてから それぞれまた歩き出した。
これから滑るスキーヤーが準備中だった。
また少し行くと・・・
あれれ?
konnoshoichiさんではないですか!
konnoshoichiさんは、
滝の小屋の方から登ってきて、これから新山へ行き、鉾立の方へ下るという。
半ズボンにノースリーブ姿のkonnoshoichiさんに驚いた!
そのウェアで雪渓を登ってきたんですか~。(;^ω^)
またいつか鳥海山でお会いするかもしれませんね!
唐獅子小屋。
昨年は、あの小屋に泊まるチャンスが無かったな。
まだ歩いたことのないコース。
熊が多いと聞くし 登山口まで遠くてなかなか行けないけど、
いつか歩く機会があるかな。
外輪から下って行くなら 行けるかもしれないな。(;^ω^)
笙ヶ岳、御浜の方も見える。
Yさんは今頃 どの辺りにいらっしゃるのか。
うん。
やっぱり外輪を下るの、いいなぁ。
もうすぐ咲きそうなアオノツガザクラたち。
振り返って見る。
小さくなる御室。
山頂小屋って、あんなところにあるんだなぁ~と思う。
湯ノ台の方を見下ろすと、
滝ノ小屋と河原宿小屋跡が 小さく見えた。
「あの雪渓を登って行ったんだなぁ・・・。」
と思いながら眺める。
一回滑ってから登ってきたところだという方。
これから もう一度滑るとのこと。
羨ましい体力!
稲倉岳と・・・
これから下って行く外輪のゴツゴツ。
伏拝岳の少し先で
若者2人が 立ち止まって 地図やGPSを見ながら話をしていた。
声をかけると、
案の定、道がハッキリ分からなくて立ち止まっているのだという。
鉾立に下るというので、そちらへの道を教え、
「ほら、あっちに御浜小屋が見えてますよ」
と指さして言うと・・・
「ほんとだ~!」
と御浜小屋を見て また元気に歩き出した。
新庄から来たというお二人だった。
千蛇谷を見下ろすと、
雪渓を登っている人の姿が。
ピントが合ってなくて残念。
濃いピンク色のイワカガミ。
鳥海湖が見える。 ( ´艸`)
ズーム。
青空の色が映ってキレイだ・・・。
笙ヶ岳を眺めるミネザクラ。
文殊岳にいる人が小さく見える。
「あそこを登ったんだなぁ・・・」
と、千蛇谷の雪渓を何度も見る。
13:17 文殊岳。
新庄からのお二人は、もうあそこに。
イワブクロの葉かなぁ?
あら!
こんなところにもハクサンイチゲの群落が!(ピンボケで残念)
千蛇谷に下り始めてすぐの展望台が見えてきた。
下の方に七五三掛も見えてきたぞ。
薄ピンク色のこの花は
ツガザクラ?
13:35 千蛇谷・外輪 分岐
登る時つぼみだったサンカヨウ、
ちょっとだけ開き始めていた。
13:40 七五三掛。
あ、御田ヶ原分岐から鳥海湖の方へ向かった方たちがいるぞ。
この時期の雪渓がけっこう怖いと聞いたけど・・・
行けるんだったら私も行きたいなぁ。
八丁坂を下って行くと・・・
御田ヶ原分岐付近の雪渓を滑っている人がいた。
そして・・・
お~い! \(^o^)/
御田ヶ原分岐付近のハクサンイチゲの群落を撮影中のYさんが
私に気づいて手を振ってくださった。
・・・⑥へ続く・・・