御田ヶ原分岐付近のハクサンイチゲの群落、
私も もう一度 撮ろう。
フワフワした雲も イイ感じ。
「ところで・・・」
「Yさん!
このあと どっちへ行かれますか?
私は、さっき鳥海湖の方へ向かう人たちがいたので、
行けたら行ってみたいですけど!」
と言うと・・・
鳥海湖の方へ向かったのは Kさんご夫妻で、
後からいらしたNさんも 鳥海湖の方へ行かれたとのこと。
じゃ、我々も行きましょう~! \(^o^)/
分岐付近を振り返ると、
何人かがハクサンイチゲを撮影していた。
ザ~~~~
雪渓のトラバース。
私たちはアイゼンを履いたけど、
Nさんはツボ足でどんどん進んでいった。さすが。(;^ω^)
チラチラと千畳ヶ原の方を眺めながら進む。
Yさんによると、千畳ヶ原の方へ歩いて行った人もいたそう。
この時は、蛇石流付近を歩く人の姿が見えた。
(写ってないな・・・。(;^ω^) )
木道に出たところでアイゼンを外し、鳥海湖の方へ。
前を行くのは Kさんご夫妻とNさん。
\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/
こんな時期の鳥海湖を
すぐそばで見ることができるなんて。
独りだったら 雪渓のトラバースが気になって
来なかったかもしれない。
( いや、独りでも行くんじゃないの?・・・と、もう一人の私の声。)
先輩方のおかげです。<(_ _)>
長坂道の方に目を向けると
歩いている人たちの姿が小さく見えた。
氷の水色。
氷が解けた水面に映る空の青。
同じような写真を
何枚も何枚も撮ってみる。
ちなみに、
立っているのは 鳥海湖の端の方にあたる雪渓の上。
無雪期には歩けないところ。
山頂の方が 微笑みながら こちらを見下ろしてる感じがするぞ。( ´艸`)
割れた氷、キレイ。
割れた氷の間の水面に映る青空も、キレイ。
進みます。
進みつつ・・・パチリ。
解けたところに山頂が映ったらいいなぁ・・・。
Yさんが あんなところに。
先に行きます、と言うNさんに挨拶。
Yさんがいらっしゃる方へ行ってみた。
向こうからやってくる人の姿が。
(なんだかkonnoshoichiさんみたいな・・・。)
木道に戻って ここから長坂道へ。
先に行かれたNさんは もうあんなところに。
この雪渓、
御田ヶ原分岐から来る時の雪渓より急。 (;^ω^)
アイゼンを履いて登る。
さっき鳥海湖の向こうに見えた方、
やはりkonnoshoichiさんだった。( ´艸`)
「さっきいただいた甘納豆、美味しかったです!
ありがとうございました~!」
と、甘納豆のお礼を。
木道に出てホッとしたころ、
T字分岐の方からオカリナの音が聞こえてきたではないか。
ハクサンイチゲの花畑の上を
オカリナで奏でる優しい旋律が流れていく。
オカリナを吹いていらしたのは、
Kさん(奥様)だった。
山に来て そこでオカリナを演奏するなんて、
素敵だなぁ~。( ´艸`)
そういえば、
ギターを背負って登って 弾き語りするという方もいたなぁ。
写真を撮る、楽器を演奏する、美味しいものを作って食べる、
景色を描く、好きなところで昼寝をする、 豆を挽いてコーヒーを淹れて飲む・・・
山での過ごし方も 人それぞれ。
「先に下りま~す。」
と konnoshoichiさんが 分岐から河原宿の方へと下って行った。。
ハクサンイチゲの群落の中に
チングルマの群落も。
では、そろそろ行きましょうか。
下り始めてすぐのところで
いったんザックをおろしておやつを食べてから・・・
河原宿の方へ。
下から登ってきた方とすれ違って「あれ?」と思い、声をかけてみた。
ミズバショウの手入れ作業の時にお世話になったKさんだった。
これからグルッと御浜の方を周ってくるのだそう。
飛島をズームで。
この日は盛り上がっていなかった。
河原宿から 賽の河原の方へ。
朝は見えなかった男鹿半島が 見えるようになっていた。
大きなザックを背負って登ってきた方アリ。
星空撮影にいらしたのだとか。
なるほど~
星空撮影のために夕方から登る、っていう山歩きもあるんだなぁ。
濃いピンク色と薄いピンク色のタニウツギ。
花粉ダンゴを脚に付けたハチさん。
山頂の方に雲が流れてきた。
下りも 展望台に立ち寄る。
朝とは違う奈曽渓谷。
17:40頃 下山。
駐車場の車は、かなり少なくなっていた。
初めて 千蛇谷の雪渓を登って新山手前まで登って行ったこと、
鳥海湖の周りの雪渓を歩いたこと、
ハクサンイチゲをはじめ、たくさんの花を見ることができたこと
・・・などなど・・・
この日も一日 楽しい山歩きができた。
鳥海山、ありがと~!
星空撮影の方たちは、今頃どうしてるのかなあ。
夕方の景色を撮影してるのかな~。
信号待ち。
夕焼け色に染まってきた鳥海山をパチリ。
沈んでいく夕日を眺めつつ・・・19時過ぎに帰宅。
泊まりで鳥海山に行きたくなった。