登りは リフト上駅付近から牛首辺りまで斜面をトラバースしてきたけれど、
下りは 姥ヶ岳まで稜線を歩いて行く。
積雪期ならではの山歩き。
品倉尾根の雪庇、すごいなぁ~。
ヒダヒダ・しわしわ。
ここをサッサと下ってしまうなんて もったいないよなぁ・・・。
向こうには 朝日連峰も全山キレイに見えてるし・・・。
人の姿が 小さな点々になって見える。
あの雪庇のある尾根を向こうの方へ行く人もいたなぁ・・・。(;^ω^)
私は ここを行きますぞ。
さっきまで近くを下っていたボーダーのお姉さんが
滑り降りて行った。
気持ちよさそう~。\(^o^)/
午後の光になってきて、
山々が 午前中とは少し違って見える。
姥ヶ岳、ズーム。
まだスキーヤーがいますね~。
この時期ならではの山々のヒダヒダや凸凹に見入ってしまう。
積雪期だからこそ歩けるところを歩いて、
のんびり景色を眺める。
これから 少しずつ雪解け水が流れるようになって
心地よい水音が響き渡るようになるんだなぁ・・・。
次の瞬間にも雪庇が崩れるんじゃないかと思って
しばらく眺めてみたりして。
雪が描く滑らかな曲線。
この下に、たくさんの草木や石があるなんて、不思議な気持ち。
私より遅くまで山頂で過ごしたあかねずみさんが 追いついてきて
こんなのを見せてくださった。
( 太陽を氷の向こう側に撮りたかったけど・・・残念。)
こんな氷が その辺にたくさんあることに気づかなかったなぁ。
さすが あかねずみさん。
あ、鳥海山の雲がきれてきたんじゃないか?
サクサク歩いて行くあかねずみさん。
相変わらずノロノロ景色を眺めながら歩く私。
振り返って眺めた月山の、少し羽黒口方面へ下った辺りの西側斜面。
( わかりづらい説明。)
こういう曲線に惹かれてしまう。
おっ。
今日は見ることができないと思っていた風紋。
見ることができて 良かった~。\(^o^)/
自然がつくり出す造形は、やっぱり素晴らしい。
テカテカ。
この辺りは、
木々の枝に着いた霧氷が落ちた感じ。
積雪期にしか歩けないところからの景色。
湯殿山。
金姥を歩くカップルのシルエット。
その金姥の斜面を登って行く人のシルエット。
今にも崩れそうな斜面の雪。
姥沢駐車場の北側の斜面をズームで。
柴灯森から金姥の方への夏道が出てきていた。
私は雪の上を行く。
登っている人。トラバースしている人。
姥ヶ岳の向こうに以東岳。
金姥分岐の方へ下りま~す。
振り返って見る。
品倉尾根の斜面の模様、きれいだな。
では、登りま~す。
けっこう急な斜面。
ガチガチしてたら怖いけど、ザクザクしてたので大丈夫。
急斜面を登り切ったところで 振り返って見る。
せっかくなので、
無雪期には行けないこっちへ登ってみよう。
何度も撮ってしまう『品倉尾根の向こうに鳥海山』の写真。
日本海が、午後の日差しで 少しずつ変わり始めていた。
姥ヶ岳には まだまだ人がいるぞ。
チラッと見えた大鳥居。
湯殿山。
この日も 湯殿山から姥ヶ岳の方へ来た人たちがいたみたい。
では、姥ヶ岳へ。
薄い氷が張ってる。
振り返って見る。
「お~い!」
と、自分の影に手を振って見る。
15:05 姥ヶ岳に到着。
スキーヤーやボーダーのグループがいた。
・・・⑤へ続く・・・