笙ヶ岳からの下りは、向こうの河原宿の方から来る予定。
少し歩いてから、
その河原宿へ続く道を振り返って見てみると・・・
ん? あれはもしかして・・・
残雪期、笙ヶ岳からの下りでお会いしたご夫婦(と お子さん2人)ではないか?
小さな子どもを背負えるザックで ご夫婦それぞれ お子さんを背負って来ていたのだ。
結婚前から お二人で よく山歩きしていたそうで・・・
いろんな山歩きをしている方たちがいるなぁと思ったっけ。
植物たちを眺めたり
振り返った景色を眺めたりしながら
御浜の方へ。
お、ガスの中から 稲倉岳がちょっと見えたぞ。
ガスの中にチラッと見える稲倉岳、ズーム。
毎度 見下ろして眺める辺り。
小さな池塘がいくつもある。
草の色が 少しずつ変わり始めてる。
あと1ヵ月あまり経つと、草紅葉になってるかな。
見上げた斜面の草の色も
少しずつ変わり始めてる。
ミヤマコウゾリナの綿毛だぁ。( ´艸`)
御浜小屋が見えてきた。
11:43 御浜小屋に到着。
今まで見るだけだった『御浜の鐘』を
初めて鳴らしてみた。( ´艸`)
小屋の向こう側に行ってみる。
鳥海湖の上をガスが流れていた。
雪渓は すっかりなくなってる。
千畳ヶ原と その向こうの幸治郎沢も見える。
山頂の方は ガスの中。
休憩は笙ヶ岳一峰にいってからとることにして・・・
長坂道へ。
まだ咲いていたハクサンイチゲ。
南東側から 次々にガスが湧き上がってくる。
ガスの切れ間から 外輪が見えた。
次々にガスが流れてくる様子がおもしろくて
何枚も何枚も撮ってしまう。
あらら・・・
笙ヶ岳の方にもガスが。(;^ω^)
長坂道T字分岐のベンチで休憩している人の姿が見えるね。
ガスの間から チラチラ見える山頂の方を
何度も何度も立ち止まって 振り返り見る。
あ、T字分岐の方からやってきたのは、
あのご夫婦とお子さんたちではないか。
すれ違う時に ご夫婦とちょっとお話。
上のお子さんは、モンベルの登山靴を履いてチョコチョコ歩くようになっていた。
親子で山歩き、いいなぁ・・・
と、御浜の方へ向かう姿を見送った。
その時、
「BLUEさん!」
と声がしたので、ビックリしながら見ると、
T字分岐のベンチで M子さんが手を振っていた。
・・・③へ続く・・・