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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆『私は宇宙のかけら』…柊木 匠:著


正月に 書店で何となく目に入って購入。

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カバーの中の表紙の色は
今の私が好きなネイビー。

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本を買うのは、 
もちろん その時の感覚。  

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物理とか数学とかは さっぱり分からないけれど、
山歩きをするようになって 自分が宇宙の一部だと感じるようになったことや
最近『量子論』という言葉を よく目にしていたことから
惹かれたのだと思う。

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今の自分の目にとまったところを書いておくことにした。
( かなり たくさん引用させていただいた。<(_ _)> )

 

 

共鳴と共振が願いを現実化する

物理学の世界では、全てが振動しており、
その振動の仕方で物質のあり方や物事が決まっています。すなわち
この世界は振動の世界
と言うことができます。 

 

そして、物質うあ物事にはある決まった固有の振動数(周波数)があり、
これを固有振動数といいます。
物質や物事だけではなくて、感情や気持ちといった想い、考えなども
振動で表されるのです。

そして、

同じ振動数を持つものは、お互いに響き合います。

これを共鳴・共振と呼びます。 

 

望まない相手からの干渉と、自らが起こす干渉を避けること
が一番大切なのです。

 

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量子力学最大の謎

素粒子(量子)は、人間が観測していない時には波動であって、観測をすると物質として現れる性質があります。 
・・・・・

この現象についてのきちんとした説明はいまだになされていません。

 

 

思考や思いは現実化する


良いものを選択・フォーカスしていきたい

 

 

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コトのすべてに意味はないし確率論的なものなのです。
自分自身に起こった出来事にフォーカスし、そこに意味を付けたいなら意味は生じますし、無視をすれば意味は生まれません。
すべては本人の意識次第なのです。

 

過去に起こった現実や出来事を変えることはできません。
しかしながら、その意味はいくらでも変えることはできます。
ある意味で、過去は変えることができるのです。

 

量子論からすると、この世界は選択の世界なのです。
選択するモノやフォーカスするモノによって、事象が変化していきます。
それと同じように、
視点の違いで見えるモノが変化します。
同じモノを見ていても、その人の捉え方や世界観、バックグラウンドで見え方が変わるのです。

 

 

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この宇宙は何もないところからビッグバンが起こり広がっていったと言われています。
それは、物質を構成する最小単位の素粒子の生成と消滅の繰り返し、
つまり「有」と「無」の間の"揺らぎ"から発生したのです。
この世は揺らぎの世界なのです。
揺らぎはすべての始まりであり、そして、
すべてのものは固有の振動数をもって、バネの振動のようにあちらこちらに揺れています。

 

正負の総量は同じ

 

人生揺らいで当たり前
の世界なのです。

 

この世は、振動から成り立っている共鳴と干渉の世界です。

・・・・・
この世界には完全完璧は存在しないのです。
コントロールできないものに固執しない
という意識を持つことが重要です。

 

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ここ10年以上に渡る宇宙の観測から、
この宇宙は大きくは物質(マター)・見えない物質(ダークマター)・

見えないエネルギー(ダークエネルギー)の3種類から構成されていることがわかってきました。その比率はおよそ、
マター:5%、ダークマター:27%、ダークエネルギー:68%、
となっています。
・・・・・
この世は、見えないモノが約95%を持つ占める世界なのです。

 

  

物理における"仕事"はチカラと距離との積

仕事=強み(好きなこと)× 時間

人生や仕事を楽しむためには、好きなことを行うのではなくて
行うことを好きになることがとても大切なのです。
少しの楽しみや喜びを仕事に見出していけるかが、
人生を大きく左右します。

 

いきなり大きな成果は見えなくても、
日々の小さな進歩に目を向けることで成長を感じることができます。


得意なものや強みをもって仕事にあたっていく、
それを楽しみながら時間をかけて醸成していくことで
物事を成し遂げることができるのです。

 

数学的には、フラクタルは秩序と無秩序の境目に位置します。
自然界に見られる、一見秩序の無い変動も数値化してグラフに描きこむと
フラクタルな性質を示すことが多くあります。
例えば、
空に浮かぶ雲やタバコの煙なども このフラクタル曲線に従います。

 

 

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この世界はフォーカスしたものや定義によって結果も変化する世界です。
それが共鳴や干渉によって変動していく。
その描く曲線がフラクタルなのです。

 

 秩序の中で繰り返すものと、変化の中で冒険するものが共存する世界

 

色濃い人生を送ろうとするのであれば、
95%の繰り返し思考の中で、「これは良い!」と思う5%の変化思考を
積極的に取り入れて習慣化させることが大切 

 

変化のない日常の中にも、何気ない繰り返しの中にも、
発見は沢山あります。 

視点を変えることで。いままで見えなかったものも見えてきます。

5%の変化を恐れずに対応するこころのゆとりをもち、
それを受け入れる柔軟性を携えていきましょう。

 

 

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曖昧さが大半を占めるこの世界は、
個々の選択によって起こる事実が変化します。
それは、
考え方と捉え方の数だけ世界が存在すると言い換えることもできます。

 

時代が進むにつれて多様性が出てきたと考えられがちですが、
元来が曖昧であるこの世界ですから、
この宇宙が生まれて138億年、多様性は最初から存在し続けているのです。

 

この宇宙はバランスの世界

素粒子の世界でも同じで、
陽子と電子が正負の電荷でバランスを取っていたり、
粒子同士がキャッチボールをして均衡を保っていたりします。

 

考え方の数だけ世界が存在するのですが、
一つに固執せず広い見方を持って他を受け入れていく感性と、
それと同時に自分を認めて保っていく強さが必要

 

 

身体は数十兆個の細胞からできています。

それぞれの細胞は、29種類の元素の組み合わせから構成されていて、そのうち、水素・炭素・窒素・酸素の4つの元素が9割以上を占めています。その中には、銅や亜鉛といった重い元素も微量ながら含まれています。
・・・・・

太陽の内部の核融合(元素合成)において生成される一番思い元素は鉄だということがわかっています。鉄より重い銅や亜鉛といった元素は太陽系内ではつくられない、すなわち元々太陽系にはない元素と言えます。

・・・・・

鉄より重い元素は、・・・ほとんどが超新星爆発により生成されます。
恒星が寿命になって超新星爆発で周囲を吹き飛ばしながら、惑星や他の星の元素と合成を繰り返し行った先に生まれたものです。

・・・・・
鉄より重い元素は、他の星系から来て、太陽系内の星々や私たち生物を形成していった元素。

太陽系ができて約46億年経ちますが、それ以前の気の遠くなるような年月を経てつくられていったものです。

そういった意味では、人は星のかけらと言えるでしょう。
人は皆それぞれに、星のかけらが入っているのです。

 

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この宇宙は、ビッグバンから誕生しました。
一つの点から、高密度の粒子の爆発によって広がっていった世界です。
すべてが元を辿れば一つの点に行きつきます。
ここでは量子もつれが起こっていたのです。
従って、"すべての粒子が量子のもつれ関係にある" と言えます。
私たちの身体を構成する様々な元素が量子のもつれの関係にある、
しかも星のかけらまでも共有している。
そう考えると、すべては繋がっていると言えるのですね。

・・・・・
万物は同じものを有している。決して孤独ではないのです。
人も動植物もすべてが繋がっています。
離れた場所にあっても相互に絡み合い影響し合っている。

 

 

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物理学からすると、時間は連続であり不可逆的です。
"いま"という時間が連続して続いています。
また、
量子論から、選択したものや結果によって出来事が変化する世界です。
従って、
一番大切なのは、いつでも"いま"
なのです。
・・・・・
過去は学びの時間、
未来は希望の時間、
そしていまを生きる
という考え方が重要なのです。

 

いまという瞬間を捉え続けることは結構難しいですが、
一日を通して感じていくことはできます。
そして、
自分の身近な人やモノ、出来事などに意識を向けることです。
・・・・・
そこには、必ず多くの気付きの種や幸せの源が存在します。
それを日々意識しましょう。
幸せは、いまを起点とした連続の流れの上にあるのですから。

 

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現代は交通機関やネットが発達し、時間的にも距離的にも短縮され、
SNSの登場で絡む人やモノが多い時代になりました。
これまでより相互作用が多いために、結果や先が読めない時代です。
物事や事象を決定する因子や変数が多くなり、なかなか直線的には進まないのです。これを非線形と呼びます。
従って、いまは、非線形な時代の生き方が求められているのです。

 

また、最新の量子論や宇宙論の研究から、
この世界は"2次元から3次元へ投影された世界"という説が出てきています。まるで映写機から映し出された立体の映像(ホログラム)だという説です。

一見突拍子もない考え方に思えますが、それが正しいとすれば、
私たちは、観察者であり演者であるということになります。

 

より良い人生を送るためには、
人やモノ・コト、仕事や人生との関係を客観的な立場で柔軟に判断し、
自分という主体的な個を伸ばしていくことが必要になります。
非線形の時代の舞台では、様々な未確定のシナリオが多数あり、・・・
線形な時代の限られたシナリオではなく、どんなシナリオも選ぶことができるのです。
どのシナリオを選ぶのか、どういう演者になるのか、
すべてはあなた次第です。
いまに目を向けるともっと自分が演じる役割もいろいろ見えてくるものと思います。
・・・・・
それを選択するのはいつでも可能であって、
いまこの時点からでもできます。
大切なのは"いま"なのですから。

 

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この世界は物理学の視点から いろいろな考え方や解釈ができます。
解釈の仕方によって次に起こるコトも変化する「選択の世界」
「振動・揺らぎの世界」であって、
人やモノ・コトに対して共鳴と干渉が起こる「バランスの世界」ととらえることもできます。
いまの時代は「相互作用が多い非線形な時代」という捉え方。

 

良いものを取り入れて習慣化させ、
変化に対応できるスペースを心に空けておくこと

順応させ変化に対応できる部分と揺るがない部分をミックスさせ、
様々な事象に対応できる自分を創っていくのです。
その選択は明日や未来ではなく、"いま"可能なのです。

 

 

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いま私が取り組んでいる分野に「声紋分析心理学(個性分析ツール)」
というのがあります。
声を周波数変換して、3層12色の色の分布に置き換え、
その分布の意味を解釈することで、個人の資質や特性を知るものです。

6秒間自分の名前を声に出すことで、
どの感覚を使っているのか、
どこから情報を持ってきているの(判断基準)、
誰に視点があるのか、
誰のために頑張っているのか(行動基準)
が わかるのです。

 

声紋分析を行うことで、
■強みや弱み、向き不向き、傾向
■コミュニケーションの仕方、モチベーションアップの方法

■適性や相性
■体調やストレスの具合、その解消法
といったことがわかり、
そこから、仕事や人間関係における適切な対応、自分に合った職業のマッチングなども可能となります。

人間にとって大切なのは、自分を生きることだと思います。
その手掛かりになる声紋分析です。

現在、
企業においては適性診断や人材育成のための教育、ストレスチェックの代替、病院においては、患者さんへのカウンセリング、福祉施設では就労支援等々に使われています。
うつ病やADHD、発達障害などの分析にも応用されています。
また、各種メソッドや行動における前後変化が声から測定できるので、
効果測定やモニタリングにも使用されています。 

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