THANKS TO YOU ! !

ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'20/01/18~19 鳥海山・滝ノ小屋泊⑥

 

10時半過ぎに早めの昼食を食べて(朝食が早かったからね ( ´艸`) )・・・
荷物を詰めて、片づけて・・・

 

11:32  滝ノ小屋を出た。

       初めて泊まった滝ノ小屋。
       素晴らしい時間・景色をありがとう!

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では、下山開始。

 

 

下っていく湯ノ台道の方は ガスで白い。 

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小屋の上の方も
いつも間にか 白くなっていた。 

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またいつか泊まりに来るよ!
と、小さくなっていく滝ノ小屋に心の中で言う。 

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何度も振り返りながら下っていく。 

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上の方、風が強そうだな・・・。 

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白く光ってる・・・。

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・・・と、振り返ってばかりで なかなか進まない。 

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私が ちゃんと下ってきているかと振り返ったYさん。
毎度 ご心配をおかけしてスミマセン。 
( 自分の様子を知らせるために、熊鈴を鳴らすことにした。(;^ω^) )

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少し下ったところで、
Yさんが 登って来た方と話をしているのが見えた。 

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その方と挨拶を交わしてすれ違った直後、
「あれっ? もしかして・・・」
と、お互いに振り向いた。

・・・なんと、
12月29日に 前になり後になりながら滝ノ小屋までを往復した
konnoshoichiさんだった。( ´艸`)

 

 

さすがkonnoshoichiさん。速い。
どんどん登っていって、その姿が あっという間に小さくなった。

 

  

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春に向けて準備しているブナの芽を見たり・・・ 

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動物たちの足跡を見たり・・・ 

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ブナの枝を眺めたり・・・。

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キョロキョロ・・・。 

 

 

Yさんは  どんどん下っていく。 

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そのうち、
西側から ガスが次々に流れ込んでくるようになった。 

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ガスで 霞んだように白くなったブナの林も

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キレイ。 

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自然が描くラインは ホントに美しい・・・。 

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13:15頃  一本杉に到着。   

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ザックを下ろして ちょっとおやつタイム。 

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少~し霞んだブナの林に見とれながら
しばし眺めた。 

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う~ん・・・素敵だ・・・。 

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こんなブナ林の
静けさや雰囲気も
写すことができたらいのに・・・。 

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 青と白の世界も素晴らしかったし・・・
白っぽく霞んだブナの林も素晴らしい。

両方の素晴らしい景色を眺めることができて
よかった・・・。

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さあ、そろそろ  台地からの急な下りに入るぞ。 

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急斜面を悠々と歩いて行ったのは カモシカさんかな? 

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私は、悠々とはいかず、慎重に。 (;^ω^)

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「こんな坂を、昨日は重いザックを背負って登ったんだなぁ・・・」 
と思いながら 
下ってきた急坂を振り返って見上げる。

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前日 強引に登った急斜面の方は下らず、
斜面を少しトラバースして・・・
そこから 東側へ少し下って 向こう側の尾根へ。 

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今、向こうから こっちへ下って来たよ。 

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左奥に、
横堂から鳳来山のへのなだらかな尾根が見える。
今いる尾根を下ってから あそこまで登り返すよ。 

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いつも向こうから眺めていた尾根を下る。
途中のブナの大木に 文字が刻まれていたのを見かけたので、
こっちの尾根も登山道として使われることがあったのだろうか? 

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おっ。
Yさんは、早くもあそこまで登り返していったぞ。 

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私も! 

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登りきって見た  鳳来山の方。

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向こうの尾根を、左上から右下へと下って・・・
ここに来た。

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ここで、ワカンを外し、
この先はツボ足で下ることにした。


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この木いっぱいにツルアジサイが絡みついてる。 

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キレイな自然樹形。 

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鳳来山まで ちょっと一登り。 

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14:22 鳳来山に到着。 

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西側と東側の景色を眺め、また歩き出す。 

 

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樹皮の色で 方角がわかるね。
この写真のブナは、右側が  冷たい風雪を受ける西側。 

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だから、
尾根道で 東側を向いた時と 西側を向いた時とでは、
ぶな林の色や その雰囲気・印象が 違うんだよね。( ´艸`)

 

 

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15:20 南高ヒュッテ。
      誰もいなくて静かだった。 

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踏み固められて滑るのではないか、とちょっと心配だった沢への下り。 
階段状にステップが踏まれていて大丈夫だった。
良かった。(;^ω^)

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ユキムシ。
春が近づくと見られる虫とのことだけど・・・? 

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坂を下り終わってから 
ふと横を見たら、小さな池?が。
早春には ミズバショウが咲きそうだなぁ。 

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丸木橋。
渡っているのは 動物さんだけ。(;^ω^) 

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人間は あっちの頑丈な橋を。
・・・あ! 

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でっかい ツララだ。( ´艸`) 

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橋を渡ってすぐの湿地には、
ミズバショウの芽が。 

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駐車スペースが見えた。 

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16時頃   開拓の登山口に到着。
                    お疲れさまでした~!
                    そして、ありがとうございました! 

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例年と同じくらいの積雪・寒さだったら
私が登ったり泊まったりするのは厳しかったであろう滝ノ小屋。 
雪がとても少なく、天気もそれほど悪くなかったおかげで
行ってくることができた。
(そんな今年の状況を、喜んではいられないのだろうけど。)

いろいろハプニングや反省点があったものの、
滝ノ小屋で のんびりした山時間を過ごすことができたり・・・
河原宿まで行って 青と白の景色を眺めることができたり・・・
下りで 白く霞んだブナ林を眺めることができたり・・・
良かったなぁ・・・。


・・・感謝!・・・。