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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'19/03/03 鳥海山 滝ノ小屋まで③

 

滝ノ小屋まで来ることができた感激にひたりつつ、
景色を眺めながら コーヒー&スイーツ(今回は『道明寺』)で休憩していると・・・

さっき斜面に見えた2人が
お喋りしながら ゆっくり下って来るのが見えた。

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その後、
河原宿まで行ってきたという方が スキーで滑り下りていった。

 

雪がどんどん緩んでいくのが心配なので
私も あんまりのんびりしずぎずに下山しなくちゃ。

 

 

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お二人がスノーシューを履き、先に車道の方に下っていった。
「宮様コース」の登り口が分かったら、
私も いつか あっちからも登ってみよう。

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そろそろ下ろうかと思っていると、
スノーモービルの音が聞こえてきて、河原宿の方へ登っていった。

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12:25頃  下山開始。


いつか滝ノ小屋に泊まってみよう。

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私より ちょっと先に、
昨日トレースをつけて下さった方が下っていった。

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 前の方は すたすた歩いて行くけれど・・・

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  私は やっぱり 何度も立ち止まってしまう。


美しい!

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この辺りに来てから、
「滝ノ小屋より少し上の斜面を登って、
 『滝ノ小屋の向こうに 庄内平野が見える景色』を撮りたかったな~」
と気づいた。

でも・・・ 

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今日は、
ここまで来るだけで いっぱいいっぱいだったし、(;^ω^)
ここまで来るとは思っていなかったので・・・

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これで良しとしよう。 

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私が 立ち止まっているうちに、
あの方は もう あんなところに。

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こんなふうに遠くの景色を眺めながら下っていけるなんて
しあわせだな~。(*´ω`*)

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そうそう、
先を行くあの方、

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 小屋にいる時 ちょっとお話したら・・・

 

横浜からいらしたのだそう。
天気を見て鳥海山に決めたと。 

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下りは速い。
もう 滝ノ小屋が見えなくなってしまった。

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解け始めた雪面に陽の光が当たり
キラキラ・テカテカ光っていた。

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登りの時には見えなかった雪面の模様?が
浮かび上がって見える。

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 台地をどんどん下り・・・

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 ブナの林の中を歩き・・・

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 最初の急坂にやって来た。

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下る前に 
ちょっと立ち止まって 景色を眺める。

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雪が緩んできて
けっこうズボズボ状態。

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ふり返って見上げる。

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さっきまで すぐ近くに大きく見えた外輪が
もう あんなに遠く小さく。

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 もう一つの急坂に来た。

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けっこうザクザクになってるので、
気を付けて下ろう。

 

 

向こうには 鳳来山山頂が見えてきた。

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横浜の方は
アイゼンとピッケル使用。 

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急坂を2つ下りきって、
今度は 割れと穴が心配なところに近づいていく。 

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時おり
「ザザ・・・」
と雪庇の雪が崩れる音が聞こえてきた。

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ここ。
ドキドキしながら そおっと渡った。
覗いたら けっこう深かったんだもの。(;^ω^) 

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波打つ雪面。
西からの風の強さを物語る。

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無事に 鳳来山山頂まで 戻って来た。

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ふり返ると、
2つの急坂と台地。
その奥に 外輪山が。

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 さっきまで見ていた景色が夢だったように思えてきた。

 

 

              ・・・④へ続く・・・