「日本国へGO!GO!GO!(555m)」
来ましたよ~。\(^o^)/
さあ、お次は・・・
展望台へ GO!GO!GO!
小屋はすでに冬支度を終え、
入り口には 板(取り外し可能)がはめてあった。
展望台に上るまえに 日本海を眺める。
粟島の奥にうっすら見えているのは 佐渡?
北側。
今まで見えたことのない鳥海山。
今日は・・・
み、見えた~! \(^o^)/
大朝日岳・・・
こっちは、見えないことがわかってました。(;^ω^)
板には 山の形も掘られてるんだった。
鳥海山の下に こんな形の温海嶽が見えるのか・・・。
ホントだ!
快晴の青空の下、
コケたちもイキイキ!
山頂で昼食休憩、としたいところだけど、
クマと遭遇しないかとビクビクしていたのもあったし・・・
小俣でやっていた『蕎麦まつり』に間に合うんじゃないかという期待もあって・・・
早々に下山開始。
そうそう、
日本国には ツバキも たくさんあるのだった。
下って・・・
登って・・・
山頂をふり返る。
蛇逃峠からの
下りは・・・
『蔵王堂登山口』の方へ。
東側に見えた真っ白な山は 月山か?
東側にも・・・
南側にも・・・
山々のヒダヒダが続いていた。
では、まいりましょう。
ザレザレした急な斜面のクネクネ道を下っていくので
滑らないように気を付けながら。
ここは、落ち葉の急坂のクネクネ道。
ここは、 思わず走りたくなるけど・・・
落ち葉の下に 木の根が隠れていたりするので
急がずに ゆっくり下った。
ブナの実。クルミ。
クマの好物たち。
来年の春に向けて、
スプリングエフェメラルな花の葉が 陽の光を受けていた。
この辺りは・・・
落ち葉がいっぱいで、
フカフカ・モフモフ。
・・・と、
突然、すぐ下の斜面の辺りで
「ドスン!」
と 重いものが地面に落ちる音が! ( ゚Д゚)
前に誰かがいて転んだのかと思って
「大丈夫ですか?!」
と声を出したけど、返事はナシ。
その後 動く音もナシ。
小さな動物の音なんかではなかったし・・・
・・・!( ゚Д゚)!・・・
木に登っていた熊が 途中から飛び降りた音か?!
うひゃ~! Σ(・ω・ノ)ノ!
その辺に「黒くて動くもの」がいたりしないかと
ビクビク・キョロキョロしながら下り・・・
この辺りからは 走って下った!
・・・あの音、クマじゃないの?!
・・・「ドスン!」と重いものが落ちた音だったよ?!
・・・クマの他に考えられないよ?!
湯ノ沢岳で聞いた
「バキバキ・・・バキバキ・・・」
と 太い枝を折りながら歩く音も怖かったけど・・・
「ドスン!」
と 近くで聞こえた音も怖かったよ~。
ホントは、
「怖いよ~」とビクビクしながら走るんじゃなくて、
「気持ちいい~」と思いながら走りたいぞ。
・・・!( ゚Д゚)!・・・
今度は、道の端にクマのウ〇〇が!
しかも、そんなに時間が経ってないみたいな・・・。
うわ~。(;O;)
やっぱり いるじゃんか!
なだらかな道は とにかく走った。
ここを下れば・・・
『蔵王堂』。
ちょっとホッとする。
登山口の鳥居が見えてきて
また ホッとする。
無事下山。よかったよ~。
ここからは、
車道を歩いて 駐車場に戻る。
文字通りのバウムクーヘン。
見上げると、蛇逃峠のあずまやが見える。
小俣に戻ってきたら、
残念ながら『蕎麦まつり』は終了していた。(;^ω^)
お腹空かせて下ってきたけど、仕方ない。残念。
小屋の登山者ノートに下山時刻を記入。
クマにビクビクして
山では ゆったりした気持ちで昼食をとることができないまま下山。
駐車場に戻ってから ちょっと食べた。
帰路、月山が 青空をバックに きれいに見えた。
今までに歩いた 残雪の4月。新緑の6月。紅葉の11月初旬。
そして 今回の晩秋の11月下旬。
・・・と、日本国のいろんな表情を感じることができた。
次に登るのは いつだろうか?