午後から曇りの予報だったので
眺望は期待していなかったけれど、
雲が切れた時に 姥沢方面の景色も眺めることができた私たち。\(^o^)/
山頂付近で1時間ほどのんびりし、
15時頃に下山開始。
う~む。
この分だと、駐車場着は 17時半頃かな。(;^ω^)
日は長いし、
天気が崩れるようでもないし、
まずは 怪我したりしないように気を付けて
無事に駐車場まで下ることができるようにしなくちゃ。
母、さすがに 脚が疲れてきたみたいだし。(;^ω^)
池塘に青空が映るの、いいなぁ。
斜面を少し見上げたところには
たくさんのヒナザクラたちが 風に揺れていた。
登山道から 東側を見下ろすと、
雪渓が解けて 水がザーザー流れる音が響いていた。
あの辺りには
これから 春 が来るんだな。
遅くまで雪渓が残っていただろう山頂付近では、
コバイケイソウは まだ花が咲く前だな。
花が開いていく様子がわかるような つぼみたち。
色の濃いハクサンチドリに・・・
色の薄いピンクのハクサンチドリ。
昨年も この木道のそばで見たなぁ。
ハクサンシャジンかな?
この花が咲くのも もうすぐ。
母が大好きなヒナウスユキソウ。
いろんな花の葉が集まってて オモシロイ。
これは・・・
ヨツバシオガマじゃなく、ミヤマシオガマ。
ガスの中のチングルマたち。
西からの風が、草の上を渡っていく。
お~い、 母~!
すぐ後ろにいるのは私じゃないから、
いったん止まって 道を譲って~! (;^ω^)
軽装備の男性、
たしかさっき、山頂付近ですれ違った方だな。
あっという間に 山頂まで行って 下って来たんだ・・・。
ふり返ってみる。
登りの時には ガスで見えなかった景色。
母、気づいてるかなぁ?
ずっと向こうに 鳥海山が見えてるよ。
道の西側の
なだらかな緑の凹凸も ステキ。
ガスの中を少し歩いたら・・・
また晴れて 鳥海山が見えた。
高いところの雲と 低いところの雲の 間を歩いている。
南東側をふり返って見る。
向こうに見えているのは 葉山だろうか?
見えてきたよ、九合目の仏生小屋。
「ワタシ、コーヒー飲んでいく。」
じゃ、私は甘酒にしようっと。
仏生池。
登りの時は 曇り空が映っていたけど、
今は 青空が映っている。
午後の陽を浴びているチングルマの花穂たち。
雪渓を下ってきてから ふり返って見る。
ガスの中のコバイケイソウに・・・
ほんのり陽ざしをあびてるコバイケイソウ。
「ニッコウキスゲもたくさん見ることができて 良かったなぁ。」
そうだね~。
「まさか コバイケイソウが こんなにたくさん咲いてるとはね~。」
弥陀ヶ原を見下ろす場所まで来た。
遠くの雲が、
すでにピンク色に染まり始めている。
・・・あらっ?
あっという間に ガスが・・・。(;^ω^)
弥陀ヶ原を散策中の方たちの姿が
あちらこちらに見えた。
おお。
これぞ、岩の陰に佇むイワカガミ。
「チングルマ、
朝より咲いてる気がする・・・」
「一日でも、花の様子がグンとかわるんだね~。」
こんなふうには 咲いてなかったぞ。
チングルマの花穂たち、準備中。
ん?
池塘の中に、何かの卵。
予想通り、
17時半頃、8合目駐車場に到着。
( 車は ほとんど無くなっていた。)
母、おつかれ~!
きっと、達成感・充実感でいっぱいなんだろうな。
8合目から下る途中、
ちょっと車を止めて パチリ。
遠くに見えるのは 鳥海山。
左に湯ノ沢岳。
右側に 金峰山~鎧ヶ峰~母狩山。
残念ながら「山頂小屋で1泊」は かなわなかったけど、
日帰りで のんびり楽しく歩くことができただけで充分!
ガスの晴れ間に 遠くの景色も眺めることができて
良かった! \(^o^)/
母、来年もまた 来ようね!
( 鳥海山の月山森辺りでも いいかも・・・)
実家に母を送り届けたのは 19時頃。
疲れただろうから 早く休んでね。