新山に登ってきたところで、御室で一休み。
あったかいコーヒーのおともは、初登場のベイクドチーズパン。
チーズケーキに近いパンの味が なかなか良かったな。
この時点で 10時半前。
体も気持ちも まだまだ大丈夫。
千蛇谷を下って 御浜まで、レッツ・ゴー!
10:25 御室を出発。
千蛇谷コースへ下っていく。
次々と 千蛇谷コースを登ってくる人あり。
下りはじめは、石の階段。
こんなふうに先が真っ白になると 不安になるけど、
御室で休憩した時 近くに座っていた人が、
「 雪渓にはロープがあるし、道は分かりやすいし、
全然迷う心配はないよ。大丈夫。」
って 言っていたな。
御室の方をふり返って見る。
せりあがって見えるなぁ。
あれ? こんな標示があるんだ…。
でも、①からいくつまであるんだろ?(笑)
急坂を 次々に登山者が登ってくる。
ずうっと向こうには、
七五三掛に上がる道や御浜に続く道、そして御浜小屋も小さく見えた。
昨年の9月初め、この千蛇谷を初めて登った。
この辺りから けっこうきつかったなぁ。
あ! (*'ω'*)
写真を撮ってもOKとのことだったので、パチリ。
ワンちゃん、大喜びで この道を駆け上ってきたそう。
下から登ってきた人たちの中に
私の方を見て笑いかけてきた人が。
なんと、トレランの先輩EさんとKさんではないか!
まさか ここで会うとは!
・・・と お互いにビックリ。
そうそう、
私が初めて鳥海山に来たのは、
トレランの練習として お二人から連れてきていただいた時だった。
・・・大平から吹浦コースを登ってきたけど、御浜に着いた時には真っ白。
御田ヶ原まで行ったものの 何も見えないので引き返し、
御浜から鉾立の方に下って、大平までのブルーラインを走って下ったっけ。
大平山荘で入ったお風呂、気持ちよかったな~。
いつか山にもご一緒しましょう!
ここからは、
ガスがかかったり晴れたりの繰り返し。
ガスが晴れるたびに、ふり返って見た。
何度も ふり返って見上げて眺めた。
写真では分からないけど、花がたくさん咲いていた。
単独の人、夫婦、親子、仲間同士・・・
すれ違うたびに、
挨拶を交わしたり 言葉を交わしたり。
そういうところも 山の楽しいところ。
チョウカイアザミに・・・
これは ウゴアザミ?
ハクサンシャジンも あちらこちらに。
さっきまで ふり返ると大きくそこにあった山が
だんだん小さくなってきた。
その分、こちらは近づいてきた。
雲の間から 真っ青な空が見えた。
外輪の尾根道から こっちを見下ろしている人がいるかも。
小さな雪渓にロープあり。
少し前までは、この雪渓は もっともっと大きかったんだろうな。
周りの様子から見ても、雪が解けたばかり。
小さな雪渓を下って ふり返って見る。
さっきより少し大きな雪渓。
その雪渓の上で なぜか立ち話をしている若者たち。
誰かを待っているのかな。
この辺りから
灌木や草が生い茂る道をしばらく進む。
道に 両側から草がかぶさっているところも。
この雪渓を渡ると、七五三掛の方に上がっていくんだ。
ズーム。
雪渓を渡る途中、上の方を見たら、
雪渓を歩いて下ってくる人の姿が。
なるほど、それでもよかったな。
ここから上がる。
遠くから見た時はわからなかったけど、
この道の両側にも たくさんの花が咲いていた。
花もカワイイけど、つぼみもカワイイ。
ふり返って見る。
道は 左に大きくカーブ。
稲倉岳、西からの雲におおわれてる。
梯子が見えてきた。
この辺りから
モミジカラマツが いっぱい。
この斜面にも。
梯子の途中で。💛
また梯子の途中で。💛
ここに上がってきた。
左側の新しい道?の方に 何人かいるのが見えたけど、
昨年通らなかった古い方の道?を歩いちゃっていいかな?
ふり返って見る。
合流。
御浜の方、真っ白になっちゃったな。
6月に来た時 雪が解けたばかりだった斜面には、
ニッコウキスゲがたくさん咲いていた。
この辺りは、もう秋の気配?
万助道・鳥海湖方面への分岐が見えてきた。
鳥海湖の方へ歩いていく人たちの姿が。
ここから左の道へ行った方が近いけど、
真っ直ぐの道を行く。
石畳の登りの途中で ふり返って見る。
まだ咲いていたハクサンイチゲを発見。
会えて嬉しいよ~。
12:15 御室から1時間50分で 御浜に到着。
トイレ、お借りします。
御浜まで来たのは、これが目的(笑)。
・・・⑤へ続く・・・