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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'18/07/15 鳥海山・笙ヶ岳… ニッコウキスゲに会いに①

 

三連休初日に早池峰山に行ってきた夜、
Iさんのヤマレコを見ると・・・
そこには 鳥海山・長坂道に群生するニッコウキスゲの写真が!

「うわ~! これ、観に行きたい!
 1週間経つと花の様子が変わっちゃうから、明日行きたい!
 でも 2日続けて山に行くのは ちょっとなぁ・・・(;^ω^) 」

ウズウズしたまま翌日を迎える。

連休2日目、しばらく家事をしていたけど・・・
私の頭の中は、ニッコウキスゲでいっぱい。

やっぱり行きたくてたまらなくなった!


「三連休の最終日は 家事をがんばるから、
 今日、笙ヶ岳に行かせてくださいっ! <(_ _)> 」
と、旦那にお願い。


・・・ なんとも困ったものだ。(;^ω^)
   ひらめくものがあると、それに向かわずにはいられなくなる。

 

 


何とかOKをもらい、9時過ぎに自宅を出発。

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う~む。しかし・・・
この時間から向かって 駐車場に車を停められるだろうか?

何とかなるかな?(;^ω^) 
先ずは行ってみよう!

 

 

大平山荘駐車場から見た 鳥海山西側。
ど~んとしてる。

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予想通り、鉾立の駐車場は いっぱい。
駐車場の下にあった駐車スペースの辺りに 無理やり?停めさせてもらった。(;^ω^)

 

11:10  登山口をスタート。

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この時間だから、
賽の河原から河原宿をぬけて 岩峰と笙ヶ岳三峰の間に・・・かな。
少しでも時間があれば
御浜経由で 笙ヶ岳まで行きたいなぁ。 

 

 

陽は、すでに こんなに高くなってる。(;^ω^)

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クルマユリが咲き始めてた。

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 キバナニガナさんたち。
この花も 昨年より多い気がする。

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少しピンクがかったカラマツソウ。

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展望台からは、山頂までスッキリ!
でも・・・写真ではわからないけど、この日は強風。
登山指数がCランクになるほどの。

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クガイソウさんたち、1年ぶりですね。

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少し登ったところから 展望台をふり返る。
私も さっきまで あそこにいたんだな。

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 空の青が濃い。

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正面の笙ヶ岳の方は、次々に雲が湧き上がってるみたい。
笙ヶ岳まで行けるかなぁ。行きたいなぁ。

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もう マイヅルソウの実が。

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白い花火。 

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逆光になってしまったけど、
鳥海アザミさん。

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 左奥に チョコンと山頂が見える。

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「少しでも早く登って 笙ヶ岳まで行きたいんじゃないの?」

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・・・と、頭の中で もう一人の自分の声がするけど、

 

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やっぱり なかなか進まない。(;^ω^)

 

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 帰りは 走って下らなくちゃいけないかもしれないし・・・

 

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 だからやっぱり、登りは登りで 撮っておく。

 

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下山してきた方たちと 次々すれ違うようになった。 

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 「今から山頂まで?」
「いえ、笙ヶ岳まで(行きたい)です。」

という会話を何度も繰り返しながら登った。

 

 

ツマトリソウさん、つぼみもカワイイ。 

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このサンカヨウの実が濃紺に色づくのは もうすぐだな。

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 雪渓を歩いて河原宿のほうへ向かってる人の姿が 小さく見えた。
一瞬迷ったけど、
私は 御浜に向かうことに。

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 どんどん解け、ドンドン流れてる水。
その音が 辺りに響いていた。

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登山道をザ~ッと流れております。

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(写真左奥の)御浜に続く道が見える。
前回は 雪渓と夏道を繰り返しながら登ったな。

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滑らないように足元に気を付けて雪渓を下り、夏道へ。

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まだブルーシートに覆われた『賽の河原』の標柱あり。
前回 この標柱は 雪の下だった。

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ここから河原宿へ向かえば 早く長坂道に出られるのだけど、
私は 御浜へ向かうことにした。

 

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 イワイチョウも 増えてきた。

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賽の河原をふり返って見る。

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 河原宿のほうから雪渓を下ってくる人たちの姿が。

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ここ、前回は雪渓があったところ。 

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 コバイケイソウ、
鳥海山にも今年は多いのかな。

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 多いみたい。

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早く雪が解けたところでは、
チングルマは もう花穂に。

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少しずつ増えてきたニッコウキスゲ。

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すれ違う方が 口々に「ニッコウキスゲ、すごかった」と言う。

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こっちにも。

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 この辺りは すでに小走り。

 

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前方に 御浜小屋が見えてきた!

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12:35   御浜に到着。

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予報通り、強風。
風を避けて 小屋の陰で休憩している方たちがたくさんいた。

その方たちのそばを通り、 
鳥海湖が見える方に行ってみると・・・

すごい風!

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鳥海湖の方を眺めながら休憩する人が多いはずの御浜。
強風のため、みなさん建物の陰で休んでいた。

 

笙ヶ岳の方は、ますます強風のよう。

 

 さあ、ここからどうする?

 

 

              ・・・②へ続く・・・