周回コースの途中の分岐から『あがりこ大王』の方へ。
奇形ブナが あちらこちらに。
これは・・・
『燭台』と名付けられたブナ。
一つの株から こんなふうに幹がのびてるんだからスゴイ。
あ! 抜け殻 発見。
そうそう、辺りでは たくさんのハルゼミの声が響いてる。
毎度 撮りたくなる ぐるるんなブナ。
炭焼き窯。
あった あった!
昨年はブナの実が凶作だったから、
なかなか実生にも会えていなかったんだ。
会えてうれしいよ。
そして・・・『あがりこ大王』。
その近くに フデリンドウのツボミ。
「これは、クマだね~」
と この日 後になり先になりしながら歩いたグループの方たち。
殻が付いたブナの実生もあった。
よく見たら、殻の上に 小さな虫が乗っかってるじゃないですか。( ´艸`)
ブナの実生やフデリンドウの花に会えて満足?したところで、
分岐まで戻り、
今度は『出ツボ』の方へ。
独りだったら ビクビク・恐々行くけれど、
グループの方たちが先を歩いているので 安心しながら進む。
朴の落ち葉を突き破って出ているのは・・・。( ´艸`)
この先、少し下ると・・・
あちらこちらを湧水の沢が流れる湿地になる。
ミズバショウは花の見ごろを過ぎ、葉が大きくなっている。
新しくはないけれど・・・爪あとアリ。(;^ω^)
何を調べているのかな~。
『自然観察調査員』みたいな腕章を付けた方たちと、
大学生のような方が一人。
沢の中に見える緑色は、
鳥海マリモと同じ種類のコケ?
木道のすぐ下を 勢いよく水が流れている。
振り返って見る。
湿原の中のあちらこちらを沢が流れていて、
辺りに 水音が響き渡っていた。
『出ツボ』に来た。
水がボコボコ湧き上がってる~。
別名『熊の水飲み場』だって。(;^ω^)
残念ながら 出つぼのそばには入れないので、
木道から眺める。
この先には 日本庭園のような『溶岩流末端崖 』。
独りは心細いから、グループに 少し離れて ついて行こう。
・・・③へ続く・・・