鎧ヶ峰へ向かう尾根の方は、木々の新緑がキレイ!
立ち止まってばかりいないように、なるべく?さっさと進もう!
・・・と自分に言い聞かせながら行く。
しかし・・・実際どうなるかは、自分でもわからない・・・。
さっそくギフチョウに立ち止まる。
晴れてポカポカな天気で・・・
ギフチョウが乱舞していた。
山歩き1年目、初めて母狩山に向かった時にも
ギフチョウが登山道付近を乱舞していて・・・
ワクワクと不安な気持ちが入り混じった私を先導してくれてるかのように
ギフチョウたちが飛んでいたので・・・
すごく元気をもらったのを覚えている。
まぁ、
飛びやすくて お目当ての葉がいっぱいの登山道を飛んでる、
ってことなんだろうけど。
影とツボミも可愛いオオバキスミレ。
東側に落ちないように気を付けながらも キョロキョロ。
新緑の中に映えるムラサキヤシオ。
ツボミは 3個1組?になってるのかなぁ。
いっきに3つ咲くんじゃなくて、まず1つ。
開いたばかりのブナの葉。
やわらかな色。
パタパタ羽ばたいて飛んでいきそう。( ´艸`)
リョウブ、かなぁ?
おっ、まだ咲いててくれたね、イワウチワ。
何本もかたまって伸びてるようだけど・・・
1つの株。
こちらはマンサク。
名前はわからないけど、
いくつもの種類のスミレが元気に咲いていた。
横倒しになりながら生えてる木。
前回 鎧ヶ峰まで行った時に 雪が残っていたところ。
木々の間から 鎧ヶ峰の北側斜面がチラチラ。
3年前に 母狩山までご一緒した方が、あの斜面を見て
「わ~ ワラビがいっぱい生えていそう!」
って言ってたなぁ~。( ´艸`)
朝日地区出身で、以前は よく山菜採りをしていたという彼女。
この尾根道を歩きながら
「ほら、熊が寝転んで遊んだ跡だよ!」
「あ、動物の足跡!」
などなど、私が言われて よ~く見なければ分からないような動物の跡を
次々に見つけていたなぁ。
山歩きを続けているかなぁ・・・。
花のピークを過ぎたショウジョウバカマ、
新しい葉が出てる。
ギフチョウの食草になるコシノカンアオイの新しい葉っぱたち。
地面に寝そべるように咲いてるコシノカンアオイの花。
さあ、山頂手前の急坂に近づいて来たよ~。
・・・と思いながら行くと、
カタクリ。
急坂、行くよ~。
どなたかが、登りやすいようにステップを付けて下さったのではないだろうか?
そして・・・
たくさんのイワウチワやショウジョウバカマが 応援してくれていた。
登り切って ちょっと西側を眺めながら歩き・・・
松の木がある この坂を登れば、山頂だよ。
もう少しだ~。
10:22 鎧ヶ峰山頂。
山頂のプレートが、
鳥海山・月山を入れて写真に撮りやすい位置に それぞれ移動し固定されていた。
北東側の奥に見えているのは神室連峰。
朝日連峰の方は・・・位置が変わると分からないけど・・・
以東岳と・・・その右奥の山は?
眺望の良い鎧ヶ峰から ぐるりと景色を眺め・・・
今度は 母狩山の方へ進む。
木々の奥に見えてるよ、母狩山。
あそこまで行くには、
鎧ヶ峰からダ~ッと下ってガ~ッと登り返し、さらに急坂を登って行く。
どなた?
杉林を少し下ったところに・・・
カタクリが群生しているところがあり・・・
その先はカタクリ・ロード。
高館山のカタクリは すでに実をつけているけれど、
ここでは まだ こんな感じ。
カタクリ・ロードを過ぎてから、
母狩山をチラチラ見ながら雑木林の中の道を下り・・・
その先の杉林の中を下り・・・
「この坂を戻りに登るのが じつはきついんだよな~(;^ω^)」
と思いながら下り・・・
少し西側にカーブ。
むむっ・・・これは?
鎧ヶ峰と母狩山の鞍部まで来たよ。
さぁ、ここからは・・・
急坂を 登って・・・登って・・・登って・・・
・・・③へ続く・・・