あ・・・あれっ?!
もしかして、ここが『猿穴』?
くぼみの中に杉の木とか生えてて・・・
その大きな窪みの向こうに鳥海山!
穴が大きくて 1枚に収められないので、3枚に分けて撮影。
1枚目・・・
2枚目・・・
3枚目。
鳥海山麓には 火山活動によってできた見どころ?がいろいろあるけれど・・・
ここも その一つ?
「溶岩が流出した後に形成された直径約50mの火口」
とか
「火口底部には 鳥海火山唯一の風穴が存在する」
とか
書いてあったよ。
ぼ~っ・・・
穴の中をのぞき込んだり・・・
庄内平野を眺めたり。
遠くに霞んで見えるのは どこの山だろう?
だいぶガスが取れてきた。
「遊ジローさんが 穴の底まで下りてたよ」
と聞いて、自分も行ってみたくなった。
「私も 行ってみたいです!」
「自己責任で どうぞ。(;^ω^) 」
「はい。状況を見て 行ける所まで行ってきます!」
こんなふうに見えるところまで下ったのだけれど、
斜面に何か所かクラックが入っていたので、
底部までは下りずに戻ることにした。
う~む・・・
残念だけど 仕方ない。
上がれなくなったら困るもんね。
「無理しないで上がっておいで~」
「は~い、ここまでにして 上がりま~す!」
雪が無い時の穴の中も 覗いてみたいなぁ・・・。
夏道のないところを登って ここまで来るのが大変そうだし・・・
クマさんが住んでるっていうし・・・
怖くてなかなか独りじゃ来る気にならないけど・・・。(;^ω^)
では、
せっかくなので 穴の周りを1周しましょう。
ブルーラインが見えてるなぁ。
ちらっ。
東側、鳥海山のほうをチラチラ見ながら行く。
振り返って見る。
「"小猿穴" があったよ~」
という声。
"小猿穴"が 猿穴のすぐにあるものと思い込んでいた私は・・・
「は~い、わかりました~」
と答えた後・・・
「ガンちゃんさんが反対側を歩いているところを撮りたいのでお願いします~!」
と先輩にお願いして 向こう側へと歩いていただいた。
( え、どこ? )
しかし、
その後 戻っていくがんちゃんさんを見て、
"小猿穴"が 猿穴から少し離れたところにあるのだと気づいた。(;^ω^)
「歩かせてしまって すみませ~ん! (;^ω^) 」
と言いながら 急いで行くと・・・
ガンちゃんさんの姿は あそこに。
なるほど、小さな窪みが見えるぞ。
「猿みたいな岩があるよ~」
・・・どれ どれ・・・
ホントだぁ~。( ´艸`)
でも、すぐには行けずに・・・
いろんなものが目に入って・・・
そのたびに立ち止まって・・・
パチリパチリと撮ってしまう。
あ~あ・・・
私って 面倒くさいヤツだなぁ・・・(´;ω;`)
と自分で思いつつノロノロ進む。
向こうにある 風車を眺めたり・・・
庄内平野を眺めたり。
鳥海山の方も いい感じだなぁ~ 。
・・・なんて 遠くの景色を眺めながら歩いて
ズボッといかないようにしなきゃ。
黄昏る小猿さん?
"小猿穴"をぐるっと回って
猿穴の方へ戻る。
10:57 『猿穴』を1周してきて・・・
昼食休憩には早いし・・・
観音森方面へ戻りましょう。
・・・⑤へ続く・・・