「キョロキョロしながら ノロノロペース」で 遅れつつ・・・
何とかついていく。
( いや、実際には 時々お待たせしていたのだろう。)
「ゾウの鼻みたいですね」
とSさんが言いながら見ているブナを 急いで見に行くと・・・
たしかに!
「なんで、こんな姿に?!」
というブナに、たまに出会いますな。( ´艸`)
太さ、樹皮の模様など、1本1本違う。
背の高いブナが多くなってきた。
見上げたり・・・
見下ろしたり。
スッと伸びたブナたち。
ウネウネしたブナたち。
薄緑色っぽい樹皮のブナたち。
いろんなブナの木があって オモシロイ。
『トチ婆さん』とのこと。
この2本のブナの上の方は・・・
よじれてる?
あら?
ここ、奥の方まで道があるような・・・。
目印になるという木。
流れていく雲の間から太陽が顔を出すと・・・
辺りがパッと明るくなって 影が濃くなる。
慌てて 縞々模様にカメラを向ける。
徐々に斜度を増していく斜面。
コロコロ・・・。
コロコロ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パタン。
歩き慣れないスノーシューで急斜面を登るのはキツくて、
たまに 足跡を使わせていただきつつ・・・
自分で足跡をつけながら登っていく。
せっかく この周辺を歩くためにスノーシューを買ったんだし・・・
多少キツクても 自分で登って行った方が
やっぱり楽しいからね。\(^o^)/
1歩踏むごとに、
スノーシューの空いた部分から 雪がニュニュ~ッと出てくる。( ´艸`)
細くてクネクネした枝の先に、
ボールのようなコブが。
けっこう登ってきたなぁ・・・と振り返って思ったのだけど・・・
前には さらに斜度を増した斜面が待っているじゃないの。(;^ω^)
うひゃ~。私に登れるのか?!
いや、行きますとも!
ほらっ! 青空も応援してくれてるし。
右を見て・・・
左を見て・・・
登ります!
自分独りだったら くじけてしまいそうな急斜面。(;^ω^)
でも・・・
見える範囲に? 登っている方がいると、
「よっしゃ~! 私も登るぞ~!」 と思える。
やっぱり、こういうチャンスは逃さずに登らなくっちゃ!
おお~っ。登ってきた、登ってきた~。
スノーシューでも膝まで沈む急斜面だけど、
一歩一歩登ると、けっこう登れるんだなぁ・・・。
・・・③へ続く・・・