賽の河原を通過し、御浜へと向かう。
Yさんは スタスタ行くけれど・・・
私は いちいち こんなのに引っかかる。(;^ω^)
斜面の上のゴツゴツした岩。
クマが座って見下ろしているんじゃないかと思って
いつもドキドキしながら見てしまう。
この辺りの目撃情報を聞くからね。(;^ω^)
・・・と その時、
前方から 歓声を上げながら下ってきた人たちがいた。
臆病な私なんかは
石の上にフワッと積もった雪で滑るんじゃないかと気を付けて登っているけど・・・
彼らは、時々飛び跳ねながら 駆け下りていったよ。(;^ω^)
私が ナナカマドを眺めてるうちに・・・
彼らは、もう あんなところに。
今度は、若者のグループが追い越していった。
( 普通のスニーカーの人もいたような・・・。(;^ω^) )
雪の上に ほんのちょっと出ている植物にも
霧氷が付くんだね。( ´艸`)
小さなコロコロ。( ´艸`)
すれ違った方が
「明日は天気が下り坂だからね~」と声をかけて下さった。
その方の腰には クマさんの毛皮が。
お!
ツララだ、ツララだぁ~!
霧氷が どひゃっと落ちちゃってる。
もっと早い時間だったら まだ付いていたかなぁ・・・。
御浜小屋が見えてきた。
雲の下、中島台の方は赤っぽくなっているぞ。
もうすぐ御浜小屋、
というところで、前方から下ってきた方を見てビックリ。
Fさんだった!
久しぶりにお会いしたFさん。
ブログ、いつも拝見しております!
13:07 御浜小屋に到着。
小屋の中には 宿泊者のものらしい荷物あった。
鉾立まで暗い中を下らずに 泊まれそうだと思ったら、
ホッとし、ワクワクしたきた。
小屋の裏側に行ってみると・・・
うわ~い! \(^o^)/
こんな時に来ることができて良かったよ~!\(^o^)/
長坂道の方に人の姿あり。
小屋に泊まる方は あの方かもしれないな。
ほお~。
いつか私も あんな外輪を歩きたいなぁ。
と思いながら眺めていると、若者が独り下ってきた。
なんと、新山まで行ってきたというではないか!
8時に駒止のゲートが開いてから鉾立駐車場に来てスタートし、
それから新山まで行ってきたというから驚きだ。(;^ω^)
「さすがに 登りは4時間かかっちゃいました!」
・・・だって。
私なんか 無雪期に そのくらいかかるよ。(;^ω^)
では、
いったん小屋に戻って準備して、歩いて行ってみよう。
・・・③へ続く・・・