12:15過ぎ、登山者でいっぱいの山頂をあとにした。
鳥海山は 雲の中。
木道の向こうに雲海。
西側から オモシロイ雲が流れてきた。
山頂を振り返る。
実は この日は、
登りの途中から Nちゃんという爽やかな方と一緒に歩いていた。
話しやすい彼女と いろんな話をしたり
それぞれ目に入ったものを写真に撮ったり。
話している中で 共通の知人がいることが分かってビックリしたりも。( ´艸`)
姥ヶ岳の方を振り返って見ると・・・
いつの間にか ガスが晴れていて・・・
姥ヶ岳にいる人の姿も 小さく小さく見えた。
が~ん・・・・・・
でも、仕方ない。
このまま下山だよ。
滝雲?が山を越えて行く様子を
しばし眺める。
・・・と、その時、
「あれ? N?」
と、一緒に歩いていたNちゃんに 後ろから来た方たちが声をかけた。
地元の猟友会に所属の方たちで、
時々 ボランティアで月山をパトロールして下さっているのだそう。
下りでも Nちゃんと話しながら歩いた。
Nちゃんの話はオモシロかった。
猟友会の方たちと知り合いであることから、
クマやイノシシの話をしてくれたり、
行方不明者の捜索の話をしてくれたり。
雪渓が遅くまで残っていたところ。
これから緑の葉が生えてくるんだな。
一つの山に、
すっかり夏山になったところもあれば、
これから春が来る?ところもある。
足元に 木漏れ日が揺らめく。
青空が映る仏生池をパチリ。
「あ! 鳥海山が見えてきたよ!」
というと、Nちゃんは 立ち止まってパチリ。
気になる あの木たち。
Σ(゚Д゚)
何の虫だろう?
何匹もいると 不気味だなぁ。(;^ω^)
コバイケイソウは 実をつけてる。
ここにも池塘。
向こうには弥陀ヶ原湿原の池塘。
こっちにも池塘。
山の上に こんな湿原があるって、
遠く離れた下界から眺めているだけじゃ 想像できないよね~。
湿原ならではの植物たちもあって・・・
弥陀ヶ原湿原をのんびり散策するだけでも
十分楽しめるし・・・
「 弥陀ヶ原湿原ツアー」もあるもんね。
では、
私は 弥陀ヶ原湿原を周っていこう。
Nちゃんは このまま下山するという。
Nちゃん、楽しい時間をありがとう! \(^o^)/
素敵な出会いに 感謝しつつ、Nちゃんと別れて
分岐から 弥陀ヶ原湿原の方へち歩き出した。
・・・④へ続く・・・