『ほっとハウス』から さらに先へ。
この時期、
赤い実は 小さくてもパッと目を引く。
苔生した切り株に栗。
隙間に挟まっているのや・・・まだイガの中に入っているのも。
歩きやすい道。
茶色の落ち葉の陰から
フキノトウが「こんにちは!」。
この鮮やかな黄色のものは「粘菌」というものの仲間か?
向こうが 荒倉山かな?
向こうの集落側からの道と合流し、
荒倉山の方へ。
・・・と、
この右手前に標柱アリ。
『鞍乗峠?』
道の脇には、
地元の小学生たちの手による桜の幼木が並んでいた。
時々 海を眺めながら。
海を眺めながら里山を縦走できるっていいですな。
突然 右手に表れた石の壁。
この辺りの成り立ちのことはよくわからないけれど、
大昔 海の底だったことは確か。
もしかしたら化石があるんじゃないか?
と見たけど、見つからなかった。
( 子どもの頃、化石に興味があった。)
これから進むのは左手の道だけど、
右に下っていく道あり。
この右手の斜面には
昭和十年頃に地元の竹野浦集落の佐藤治郎右衛門さんという方が植えたという
イチョウの木があるのだった。
イチョウの葉が色づいた頃には、
国道7号線からも 鮮やかな黄色のかたまりが見えるほど。
散策路もつくられていた。
いつか イチョウ林が黄色く色づいた頃、歩いてみよう!
と思いつつ、
こっちへ。
振り返ると、
歩いてきた尾根が見え、
ずっと向こう、右奥には藤倉山、左奥には湯ノ沢岳が。
湯ノ沢岳、アップ。
湯ノ沢岳から手前の方へ、
母狩山~鎧ヶ峰~金峯山も見える。
前に視線を戻すと、
Yさんの姿が あんなところに。
!!!!!
突然こんなブナが現れてビックリ!
何だか登ってみたくなったぞ!
私の目に映った景色は・・・?
田んぼが広がっていたよ。
田んぼの向こうには金峯山。
晴れていたら、奥に真っ白な月山も見えるはず。
ドキ!
見られてた。(;^ω^)
これは何の木の葉かな・・・。
針葉樹は よく分からなくて。
振り返って見る。
眺めが良くて いい道だな。
ツルリンドウの赤い実 み~つけた。
シュンランの葉かなぁ。
どんな花が咲いていたんだろう?
ユリの仲間っぽいけど。
分岐あり。
右に下ると縦走路。
奥に進むと荒倉山山頂。
海を遠くに見ながら荒倉山山頂へ。
登る途中、右手を見ると・・・
テレビ塔の立つ高館山が見え、
ずうっと向こうには 鳥海山の山麓が。
11:00 荒倉山山頂に到着。
ちょっとした広場になっていた。
三等三角点あり。標高は307m。
ここでちょっと休憩。
甘さ控えめの温かい紅茶と 私の大好きな豆大福。
ごちそうさまです。( ´艸`)
・・・③へ続く・・・