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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'20/01/18~19 鳥海山・滝ノ小屋泊③

 

 

 

辺りは  すっかり曇り空。
 

15:45  滝ノ小屋に到着。 

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前回3時間20分で登ったところを、
今回は7時間で。( ´艸`)

 

先着の方、1名。
「こんにちは~!」
と大きな声で言うと、
その方が2F奥の部屋から わざわざ下りてきて下さった。
「まさか、今日 他に泊まる方がいるとは思いませんでした!」 

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私たちの少し後に もう二人 車道側からスキーで登って来て、
この日の宿泊者は5名だった。
 

初めて滝ノ小屋に泊まるのでドキドキ・ワクワク。 

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夫と二人で紅葉の鳥海山に登ろうとしたものの、
ガスと風雨で上に行くことを諦め、
滝ノ小屋で休憩して帰ったことがあったな。 
その時は ここで味噌汁を食べて温まって下山したっけ。

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2Fに上がっていったら、
またまた立派な小屋でビックリ。 

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先に着いていた方は、奥の個室に。 

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私たちと 後から来たお二人は
それぞれ反対側の角に場所を取った。 

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「小屋の中でテントに入ると、少し暖かいですよ。 」
と、Yさんが私のためにテントを張って下さった。
ありがとうございます。<(_ _)>

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荷物整理などをしていると、
西の方の窓が オレンジ色っぽくなっているのが見えたので
外に出てみた。 

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さっきまでガスにおおわれていた上の方が見えてきて
嬉しくなった。

(う~ん・・・
 実際には もう少し濃い色だったのだけど・・・仕方ない。)

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雲が流れていて
雪面が夕日に染まる場所も 少しずつ移動していく。 

 

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思うように撮れなかったけれど、
この時期の滝ノ小屋で 夕方の景色を眺めることができるのがうれしくて

 

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何枚も撮りまくった。 

 

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 来て良かった・・・。

 

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 静かに ゆっくり流れる 山の時間。

 

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小屋の周りを1周してみることにした。

東側に こんなのが。

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私たちがいるのは あの窓付近。 

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一旦  中に入って・・・ 

 

10分ほどしてから また外へ。

f:id:pft78526:20200122204140j:plainこの頃が 一番西の空がオレンジ色だったかも。


 

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 辺りが 少しずつ薄青っぽい色に。 

こんな色が また良いなぁ・・・。

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Yさんは どんな景色を撮ってるのかな~。f:id:pft78526:20200122204215j:plain

 

 

 

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そうそう、夫に連絡しとかなきゃ。
「無事に滝ノ小屋に着いたよ」
とLINE。

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17:02

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明日は どんな天気だろうか・・・。
晴れてくれるといいな・・・。

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と思いながら、中に戻った。 

陽が沈むと、小屋の中の気温が どんどん下がっていくのが感じられた。
着られるだけ着込んで 寒くないようにした。

 

 

早めの夕食。
Yさんは 雪をビニール袋に入れてきていて、それをとかしていた。
なるほど、厳冬期は水を背負わずに、雪で水をつくるのか・・・。

 

夜、星は見えるかと外に出て見ると、
雲の間から チカチカ見えているくらいだった。

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小屋の中は、-5~6℃くらいだろうか?
吐く息が白かった。

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翌日 少しでも晴れることを祈りながら
シュラフにもぐり込んだ。

 

 

 

翌朝。


4時少し前に 目が覚めた。

外の様子が気になって見に行くと、
ガスで真っ白!
しかも少し風があった。


今日は  このまま下山することになるかもしれない
と、朝のコーヒーを飲みながらYさんと話した。

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そうそう、
夜は、Yさんが貸して下さった『テントブーツ』のおかげで、
足の冷えが気にならずに眠ることができた。
ありがとうございました。 
しばらく このまま履かせてもらう。

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寒い小屋の中で
ペットボトルの中に残っていた飲み物が 凍っていた。(;^ω^) 

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朝食を食べ、おしゃべりしながら のんびり過ごしているうちに
風の音が小さくなった。

2人組の方たちが、早々と準備を始めた。
山頂を目指すようだ。

 

外の様子を見に行ってきたYさんが
「河原宿まで行ってみましょう!」
と おっしゃった。
「はいっ!」

 

私も 外の様子を見に出た。

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東の空から太陽が顔を出すまで もう少しかな。

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庄内平野は 雲海の下。 

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薄青がかった朝の景色がキレイで、 

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同じような写真を 何枚も撮った。 

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さあ、写真を撮ってばかりいないで、
登る準備をしなくちゃ。 

   

 

              ・・・④へ続く・・・