「今年も、新雪が降った頃 鳥海山に行くつもり」
というYさんに、また同行させていただくお願いをしていた。
昨年は、10月21日頃に鳥海山の初冠雪が記録され、
11月2~3日に御浜小屋に泊まって 山頂付近が真っ白な鳥海山を眺めたのだった。
今年は 10月に入ってからも 山の気温が低くならず、
なかなか初雪が降りそうにないまま10月下旬になった。
それでも、
「初雪を見ることはできないかもしれないけど、
寒気が下りてくる予報の28日と その前日の27日に 1泊で行く」
という連絡をいただいた。
・・・もちろん、行きます!\(^o^)/
今回は矢島コースで。
「天気を見て、七ツ釜避難小屋か祓川ヒュッテか どちらかに泊まる」
とのこと。
まずは 集合場所の『道の駅 鳥海 ふらっと』へ。
晴れれば前方に見えるはずの鳥海山、まったく見えず。(;^ω^)
・・・っていうか、
濃い灰色の雨雲がかかってるよ~。(;^ω^)
こんな天気でも、
ハクチョウたちは もくもくと?食事中。
遊佐まで来たけど
鳥海山は まだ雲の中。
8時に道の駅 集合。Yさんに乗せていただいて祓川へ。
私の希望で?、鳥海ブルーラインを通って 中島台方面経由で 行っていただくことに。
雨上がりの鳥海ブルーライン。
雨に濡れた木々の葉や幹の色が
ハッキリして見えた。
キレイなブナの林のそばで
ちょっと車を降りてみた。
上の方に行くにつれ、
辺りはガスに包まれた。
ガスがかかった景色も また いい。
鉾立を越えた辺りの駐車スペースで
車を降りて 奈曽渓谷を眺める。
夫とドライブに来た時にも
ここで景色を眺めたな。
その時の景色もキレイだったけど、
この日も きれいな景色を眺めることができた。
ここは・・・
標高817m、『鳥瞰嶺』というところのようだ。
この辺りのブナ林も見事だった。
雨上がり、
1本1本のブナの木に 樹幹流も見えた。
キノコ採りかな、と思われる車が
ポツポツ停まっていた。
車道脇に突然現れた『中島台山小屋』にビックリ。
水は引かれているし・・・
屋根にはBSのアンテナもあった。
ここまでも クネクネ道だったけど、
ここからも しばらくクネクネ道が続く。
大先輩に運転していただいて
自分はノホホンと写真撮り。
先輩、すみませ~ん。(;^ω^)
こんな色もいいなぁ~
うわ~~
こういう色もいいなぁ~
と 感激して声をあげながら 紅葉の林を眺めた。
祓川口、右折。
左に行くと、6月に訪れた桑ノ木台湿原の方じゃないか。
今回は 右へ。
車道の両端にたまった落ち葉も
なかなかイイ感じ。
ミズバショウの芽かな?
車道から少し下ったところに『善神池』という池があるとのことで、
行ってみることにした。
紅葉のピーク時には、
写真を撮る人でに賑わうそうだ。
ちょっと眺めて戻る。
再び 車に乗って 祓川へ。
ここまでの道でも 十分 紅葉を満喫した感じ。( ´艸`)
開けたところに出たら
上の方が雲に覆われた鳥海山が見えた。
10:50頃 祓川の駐車場に到着。
何台かの車が停まっていた。
天気が あまり良くないので、
七ツ釜避難小屋まで行かずに 祓川ヒュッテに泊まることに。
駐車場からヒュッテまでは ほんの200M?ほど。
祓川ヒュッテ、どんなところなのかな~
と ドキドキ・ワクワク。
・・・②へ続く・・・