「 『イギリスからくりおもちゃ展』を観てきました。
1時間半、たっぷり楽しみました。
もし観てないならオススメです。
好奇心や遊び心を満足させてくれますし、おもちゃ自体がアートです。」
そんなメールが先輩Yさんから届いたのは、
展覧会の期間があと5日間という時だった。
私も前々から気になっていたので、
翌日の勤務終了後、さっそく鶴岡アートフォーラムへ。
会場に入った途端、うわ~っと驚いた。
予想をはるかにこえる数のからくりおもちゃが展示されていたのだ。
受付でいただいたパンフレットには 展示作品数156と書かれていた。
『からくりおもちゃ』は、
電力を使わず、歯車やレバーなどによるしかけによるもので、
18C半ば~19Cに流行し、ヨーロッパで『オートマタ』と呼ばれているとのこと。
今回の展示作品は、そのほとんどに「動かしてみてください」だったので、
夢中になって 端から動かしてみた。
お、おもしろすぎる!
Yさんが言ってたように、一つ一つが まさにアート!
・・・こんな仕組み、どうやって思いつくんだろう?
・・・この作品一つに どれだけ時間がかかってるんだろう?
・・・作者の工房をみてみたいなぁ・・・。
驚きと感動とともに、
一つ一つのおもちゃの動きに観入っていた。
・・・とその時、
「お客様、すみませんが、展示時間は17:30までとなっております。
2階にも まだまだ作品がありますので、ぜひ そちらもどうぞ。」
が~ん! もう17:00過ぎてる!
まだ10個くらいしか観てないぞ!( ノД`)
そこからは、ハイスピードで観てまわった。
もちろん作品は撮影禁止なのだけど、
中に一つだけ「この作品と一緒に写真をどうぞ」という作品が。
もっともっとじっくり観たい(遊びたい)作品展だった。