市の弓友会主催の『弓道体験教室』に 今年も申し込んだ。
毎年この時期に、週2回の全8回で行われている。
会場は 市体育館の武道場『至道館』。
参加のきっかけは、
息子が高校生だった頃、所属していた弓道部の大会を観に行ったこと。
・・・会場の凛とした雰囲気・・・
・・・入場から退場までの 選手の一連の動作・・・
・・・矢が的に中ったときの音・・・
などなど、
一つ一つが とてもカッコ良くて、
自分も一度体験してみたいと思ったのだった。
一度体験したら 楽しかったので
それ以来 毎年参加していて
今年は なんと7回目。
初回の火曜日は 体調不良のため欠席。
2回目の今日から参加。
弓の準備をしなきゃ!・・・と思っていたら、
なんと、私の名前がついた弓がすでにあってビックリ。
昨年の最後に 私が名前のテープを取り忘れたのを、
「次回も参加するだろう」と 弓友会の方々がそのままにしておいて下さったよう。
何度見ても、弓の形 カッコいいなぁ!
洋弓のアーチェリーは、弓の真ん中を持つけど、
和弓では、
下から3分の1の位置。
ここの持ち方、つまり『手の内』が重要。
でも、なかなか上手くできない。
『手の内』が上手くいかないと、
矢は あちらこちらに飛んでしまう。
2回目の今日は 的から数メートルの位置からの練習だったけど、
的前に立った時は、的は28M先にある。
的が小さく見える。
「中ることが前提」のアーチェリーでは 得点で競うけど、
道具の扱いが難しく「中るのが難しい」弓道では、
「中りか外れか」しかないのだそう。
ちなみに私の場合、過去6回の体験教室(全48回)の参加中、
的前に立って中ったのは わずか数回。
いやいや、
まずは、中るかどうか以前に、
弓道の動作が なかなか思うようにいかない。
『正射必中』
という言葉があるけど、
「正しい射」ができるようになる前に
その年の体験教室が終わってしまうんだな~。(;^ω^)
そして、
翌年の教室では 動作を忘れていて思い出すところから また始める・・・
その繰り返し。
とっても難しいけど・・・
楽しいから、次回も楽しみ! \(^o^)/