スゴイな~!
この辺りからは ブナの大木の林が広がっている。
おや?
上の方が折れてしまった木が。
その木のあちらこちらから顔を出しているのは・・・
ツキヨタケだって!
このツキヨタケが大きくなった頃、
月のない真っ暗な夜に ナイトハイクをしてきて
暗闇に光るツキヨタケを観るツアーもあるとか。
博物館の中にあった 光るツキヨタケの写真は、
ここで撮ったものだったのか~。
ツキヨタケだけじゃなく
こんなキノコも生えてた。
こんなのも。
ブナの根の道。
でっかいブナ!
キツツキの穴、発見。
歩いてきた道をふり返って見る。
「少し前、ここでモリアオガエルが 一斉に孵ったんですけど、
その辺に いませんか?」
ん~、残念ながら見当たりませんでした。
トチノキの大木!
幹には こんな模様が。
また折れてる。
「 こういう所を『ギャップ』っていうんです。」
大きな木が折れたり倒れたりすると、
日がたくさん当たるようになり、
下の方のある木が育つようになる・・・。
世代交代が行われるんだな。
立派なブナがたくさん!
『ブナ林広場』にやってきた。
ブナ林広場の方をふり返りながら歩く。
ぎゃ~~っ!
と言いながら 撮ってしまった。
苔むした倒木。
この倒木を栄養にして、
またいろいろな植物たちが育つ。
ツクバネソウの実かな?
そういえば、
エンレイソウには 実がなってなかったな。
「あれは『キハダ』の木ですよ。」
そういえば、私が小さかった頃、
祖母が一升瓶に『キハダ酒』をつくってたな。
こっちへ行くと・・・
観察小屋へ。
「あそこに 途中から出ている枝がありますね。
木の隙間や穴に種が入って、そこから出てくるんです。
地面では育たないという珍しい木なんですよ。」
ふり返って見る。
観察小屋に入ってみた。
向こうに見えるのは『周海沼』。
紅葉の時期や 残雪と新緑の頃も いいかも。
誰かが拾って ここに置いたのかな。
『キハダ』の木肌。
ビッシリ!
ブナの実が大豊作だった一昨年のものだそう。
イイ感じ!
奥に真っすぐ立っているのは キハダだそう。
ぐるっと回って 元玄海広場に戻ってきた。
さっきは 左の道を向こうから来たけど、
今度は右の道に入って 石跳川の方へ。
クネクネした道を下る。
『アキノギンリョウソウ』だそう。
( ピンボケで残念。)
登山道との分岐に来た。
今歩いてきたのは 右の道。
「 修験の道は 石が敷かれてるんです。
左の登山道とは、石があるかないかで区別できます。」
左の登山道を行くと、装束場の方へつながるのか~。
いつか行ってみたい道。
ビフォー。
アフター。
ホイッスルを2つくっつけたような実。
何の実だったかな。
『石跳川』。
「暴れ川って 言ってます。」
雨が降って増水すると スゴイことになるのだそう。
この小さくて可愛い花、何だったけな。
こんな実がなる。
コマユミの実。
オトシブミの作品が並んでる!
この木全体で、一体何個つくってあるんだろう?
ピンボケのイモリちゃん。
戻ってきちゃった。
2時間半の予定が、私たちの質問攻めで 時間オーバー。
丁寧にいろいろ教えて下さったOさん、
大変お世話になりました。本当にありがとうございました!
東京からいらしたHさんご夫妻、
ご一緒させていただき、楽しい時間を過ごすことができました。
日曜日の月山登山、楽しい山歩きができますように!