どこへ行こうか なかなか決まらず、
また出発が遅くなった。
鳥海山方面に行くことにして ようやく家を出たのは
午前11時半頃。(;^ω^)
湯ノ台の方の様子を見に行こうか・・・。
それとも・・・
獅子ヶ鼻湿原に行こうか。
湯ノ台の方も気になるけど・・・
獅子ヶ鼻湿原に決めた。
にかほ市から見る鳥海山。
12:40頃 中島台レクリェーション広場の駐車場に到着。
穏やかな日曜日。
車が数台停まっていた。
準備して歩き出したのは12:50頃。 (;^ω^)
この時間になってから歩き出すのは初めて。
午後になると どんどん陽が傾いていくから
ノロノロ過ぎないように歩かなくては。
遅くなると クマとの遭遇も怖いし。 (;^ω^)
木々が すっかり葉を落とした林の中へ。
細い流れに沿って シダの葉がいっぱい。
落ち葉の中の木道を行く。
こんにちは!
すれ違った方たちに
「クマの気配はありませんでしたか?」
と訊ねると、
「全然! 大丈夫でした!」
とのこと。
全然 大丈夫? (;^ω^)
う~ん・・・。
川の対岸の方を見ると、
この辺りが ゴロゴロした大きな石の上に木が生えているのがわかる。
水音を聴きながら
しばらく川沿いに進む。
振り返って見る。
コケに覆われた緑の倒木たち。
あの標示から左へ曲がって『あがりこ大王』の方へ。
倒木にキノコがいっぱい。
午前中に降ったらしい雪が残っていた。
『燭台』と名付けられたブナを
しばし眺める。
ぐるんと曲がった幹のブナの奥に
根こそぎ倒れたブナあり。
炭焼き窯の跡が見えてきた。
こんなふうに倒れた状態で生きているブナも。
『あがりこ大王』に到着。
葉を落として
その幹の力強さ・迫力が際立つ。
ブナの寿命は 平均200~300年だという。
この『あがりこ大王』の推定樹齢は約300年。
まれに400年以上生きるブナもあるというから、
『あがりこ大王』も まだまだ ここに どでで~んと立っていてくれたらいいな。
しばし『あがりこ大王』を眺め、
戻ることに。
林の中に小さな池?
そういえば、春に来た時 ミズバショウが咲いていたような・・・。
『出つぼ』の方へ独りで行くのは 不安だけど・・・
やっぱり行きたいので行こう。
・・・②へ続く・・・