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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'18/12/15 金峯山②

 

そろそろ下山しようかな・・・と思っていたら、
空が少し暗くなってきて
雪が降って来た。

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展望台をあとにする。

 

 

冷たい西からの風で 木の西側に吹き付けられた雪。

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来た道ではなく 作業道を下ることにし、
神社の西側を分岐の方へ向かう。

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 足跡の無い雪道をモフモフと下っていくと
分岐が見えてきた。
そのずっと向こうには、鎧ヶ峰へと向かう尾根。

そういえば、Uさん、
「明日は鎧ヶ峰まで行くから、足跡つけといてね~」
って言ってたなぁ。

雪の状況からしても時間的にも 鎧ヶ峰までは行けないけど、
このまま下山してしまうと物足りない感じだし・・・

折り返す時間を決めて 行ける所まで行ってみよう!

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 ・・・ということで、
左の作業道へは下らずに 直進して鎧ヶ峰へ続く尾根へ。

 

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どんよりした曇り空。
先行者のいない雪の尾根。
冷たい風にパラパラ降る雪。

 

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雪の重みで夏道をふさいでる木々の枝。

 

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最初の急登に差し掛かると、
雪がグッと深くなり 膝あたりまでに。

独りラッセルはキツイけど、
久しぶりなので 楽しい気持ちの方が大きく、
夢中になって登った。 

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 最初の急坂を登りきると・・・

 

右に曲がって またすぐに急登。

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 東側を見ると こんな感じ。

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 ここを登りきると なだらかになるぞ。

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登り切った。
木々の向こうに見えるのは 金峯山。

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 ここからの尾根道では、
予想通り 冷たい風が西から吹き付けてきた。

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 でも、
こんなのが目に入ると
心が ほっこり💗。

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 冷たい風。雪。

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 金峯山までは 重い雪だったけど、
冷たい風が吹く尾根道では 軽いサラサラ雪。

ワカンに雪が触れる時のサラサラという音が心地よい。
一歩一歩 けっこう沈むけれど、
サラサラ音を立てながら歩くのが面白くて
どんどん進んでいく。

 

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・・・サラサラ・・・サラサラ・・・

両脇から倒れている木々のよけながら・・・

・・・サラサラ・・・サラサラ・・・

周囲を見渡しながら 歩くところを見つけて。

 

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夏道の辺り、歩きやすいところを先導してくれるのは
タヌキの足跡?

 

 シカの足跡は、
いつも 斜面を登ってきて 反対側の斜面へと続いている。

ウサギの足跡は、
林の中を 縦横無尽に?

 

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どんよりした曇り空、冷たい風と雪が吹き付けてくるときに、
どこまで行けるかわからない雪道を独りで歩いて行く心細さと・・・
 

「また この感触を楽しめる季節がやってきたなぁ」
という喜びと・・・

今歩いている一歩一歩の感触がおもしろいワクワク感と・・・

( ´艸`)

 

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私の足跡は・・・
基本 夏道の辺りを進みつつ・・・
倒れた木々をよけたり オモシロそうなものの方へ寄り道したり・・・
かな?

もっと雪が積もると、
下りは ショートカットの連続になる。( ´艸`)

 

 

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この辺りから
明らかに 雪が多くなった。
でも、もう少し行ってみよう。

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 「 どこまで進もうかな。」
「 そろそろ 戻ろうかな。 」
・・・をくりかえしながら歩いていたけれど、

 

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13:25  そろそろ時間切れ。
       しかも風雪が強くなってきたこともあり・・・
       撤退することにした。

 

自分の足跡をたどって戻る。

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 自分の足跡を見ながら歩いていると、
誰かといっしょに歩いている気がしてくる。

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 晴れの日に見える色は もちろん好きだけれど、
こんな色合いも 好き。

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 東側を見ると こんな感じ。( ´艸`)

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 この辺りに雪庇ができるのは 
もっともっと雪が積もってから。

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時間がかかったモフモフの急坂 、
下りは あっという間。(;^ω^)

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木々の向こうに見えるのは
高館山の方。 

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 あら・・・
私が向こうに歩いて行ってる間に やりましたね。(;^ω^)

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雪面のなめらかさ、微妙な凹凸がつくるラインや影が
とても美しい。 

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 金峯山が見えてきた。

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尾根から下ってきたら、
風雪が弱まって 静かになった。

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 もっともっと雪が積もったら、
下りは 足跡の無いところをワシャワシャと行きたい。( ´艸`)

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 金峯山頂へは戻らず、
ここから右の作業道の方へ。

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 さっきの風雪がウソのように、
空には 青空が顔をのぞかせたりして。(;^ω^)

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 実は食べると美味しいというヤドリギの実。

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 私は まだ食べたことがないけれど。

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 中ノ宮の神社の方でなく、
ここから左へ入って 裏側にある道を下って・・・

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随神門の近くに出た。 

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そこからまた参道を下って 『禁酒のかめと大盃』のそばに戻り、
車を停めた 六所神社のそばまで車道を下って・・・

14:40 本日の山歩き終了。

 

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 「おお~ またこの季節がやってきたなぁ~」
と思いながら モフモフ・ラッセルした山歩だった。

残念だったのは、
鎧ヶ峰まで行かずに途中撤退したこと。
スタートが遅かったし、天気も悪くなったし、仕方ないけど。

 

そのうち鎧ヶ峰まで行こう。