Mさん、やりましたね! 母狩山山頂!
登りが苦手だというMさん、
山頂に着いて「もうグッタリ」だそう。
( これ、しゃがみ込んで、また雪を食べてたのかも。( ´艸`) )
そのうち 湯ノ沢岳~母狩山~鎧ヶ峰~金峯山を縦走したいと思っている私は、
母狩山山頂から先の道が気になって
少し行ってみることにした。
すると・・・
うお~ 奥に湯ノ沢岳が見える~。 \(^o^)/
そして、
ここには、雪が無く、虫もほとんどいなかったので、
休憩はこの場所がいいかな、と思い、
山頂にいるMさんを呼びに行ってきた。
じゃん!
湯ノ沢岳を眺めながらの たい焼き~。\(^o^)/
ちょっと陽ざしが和らぐ木の下で
Mさんとお喋りしながら しばらくのんびり。
西からの穏やかな風も吹いていて気持ちよかった。
30分ほど休憩し、山頂へ戻る。
ちっちゃなカタクリの花。
マンサクと月山をパチリと撮って・・・
下山開始。
山頂からちょっと下ったところのビューポイントにて。
鎧ヶ峰と金峯山が下に見える~。(;^ω^)
緑のトンネルを眺める。
さっそく 急な下り。
「登りは苦手だけど 下りは大丈夫」
と言うMさんの姿は どんどん小さくなっていく。
でも私は・・・
午後の陽をあびてキラキラしてる木々の葉を眺めたり・・・
振り返ってみたり。
木々の向こうに小ピーク。
光が揺らめくブナの木々の間を抜けて
足元に咲くイワウチワの花たちに挨拶。
小ピークから 少し方向を変え、
鎧ヶ峰や金峯山を見下ろしながら 急坂を下る。
残雪の坂は 一歩一歩慎重に下り・・・
そしてまた どんどん下るMさん。
姿が見えなくなった。
と思ったら、何かを見てる。
山菜かな。( ´艸`)
母狩山山頂からは だいぶ下に見えていた鎧ヶ峰が
少しずつ近づいてくる。
下りは はやい。
母狩山山頂が もう小さくなった。
鎧ヶ峰に近付くにつれ
ヤマザクラが あちらこちらに見られるように。
また 母狩山山頂を振り返る。
「これ、何の葉っぱだろうね?」
何の葉でしょう?
母狩山からダダダ~ッと下った後は、
鎧ヶ峰への登り返し。
スロープ状の急坂なので登りづらい。
どの坂の途中で 母狩山山頂をふり返って見る。
なんで こんなふうに曲がっちゃったのか。(;^ω^)
曲がって出来た窪みにも
可愛い葉っぱあり。
陽に輝くマンサクの葉っぱたち。
「ツバキ、かわいい~ 」
と何度も言っていたMさん。
オオバキスミレの道を登って・・・
あと一登りすると・・・
鎧ヶ峰に到着。
「あっ! キノコ!」
「毒キノコかな~?」
私には さっぱり分かりません。(;^ω^)
この分岐から
林道を下る。
木漏れ日が いっぱい。
足元に ブナの実生 見っけ!
そして・・・
そのすぐそばに落ちてるのは
オトシブミの作品?
「なんか、これ かわいい~」
「こんなのを 庭に植えたいねぇ~」
な~んてお喋りしながら下ってきたら、
いつの間にか 中ノ宮に着いてしまった。
中ノ宮まで車で来たというMさんとは ここでお別れ。
偶然出会ったMさん。
母狩山に一緒に登ることになり・・・
その「山菜採り視線」なMさんのつぶやきに たくさん笑わせてもらって・・・
キツイはずの母狩山への登りも きつく感じることなく
楽しく歩くことができた。
Mさん、ありがとうございました! \(^o^)/
中ノ宮の駐車場から出ていく車の音がしたので
あ! Mさんだ!
と思い込み、
確かめもせずに 両手を挙げて大きく振って 別れの挨拶をしたら・・・
その車の運転席見えたのは、
苦笑いしながら私に会釈している男性の顔だった。
・・・ガ~ン・・・(;^ω^)・・・
気を取り直して 中ノ宮の随神門をくぐり・・・
そこから先は、プチ・トレラン。
道が乾いていたので 小走りしやすく、
登りの半分以下の時間で下った。
写真をあまり撮らず、尾根を小走りすれば、
昼過ぎには駐車スぺーすに戻ってこれるかと思っていたけど・・・
偶然の出会いがあり、のんびり楽しい山歩きをして、
15時半過ぎの下山となった。( ´艸`)
久々に母狩山までを往復することができて楽しかった。
そして・・・
今年こそ 湯ノ沢岳~金峯山を縦走したい気持ちが大きくなった。
縦走のチャンスがありますように!