3月・4月にきれいな満月を撮ることができて嬉しく思っていた時
目にとまった本。
その中でも とくに見入ってしまったのは…
月の地形にも、いろいろな名前がつけられているんだ~!
月には、
大きさや形がさまざまな『クレーター』と呼ばれるたくさんのくぼんだ地形と、
『海』や『湖』と呼ばれる広く滑らかな地域が見られるけれど・・・
「『クレーター』は、
月ができた頃に月の周りにたくさんあった物質が
月に降り注いでできたもの、
『海』や『湖』などは、
月の火山活動のなごりで、噴き出したマグマが月をおおい、
滑らかな地形をつくったとされている 」
と書かれていた。
それらに名前が付けられたのは、1640年代からだそう。
科学者や哲学者の名前が多い?
私が撮った写真でも 分かる所があるかな…
と、見てみた。
1.ティコ 2.プラトー 3.アリストテレス 4.プラトー
5.アルプス山脈 6.アペニン山脈
7.湿りの海 8.嵐の大洋 9.虹の入江 10.雨の海 11.晴れの海
12.静かの海 13.神酒の海 14.豊かの海 15.危機の海
1の『ティコ』は、月の写真の中で印象的。
太陽の光を受けて明るく輝く放射状の筋が見えるから。
そうそう、
月にも東西南北があって、
3の『アリストテレス』のある方が北、
1の『ティコ』のほうが南、
だそうな。