南高ヒュッテを過ぎてから
しばらく細い木々の間をぬうように歩いていき・・・
登山道に合流。
雪の上を ワカンを付けて歩いたり・・・
ワカンを外して歩いたり。
そしてまた、
登山道から 雪の方へ入って進む。
少し標高が上がったかな。
左側に ブナの林。
どうして こんなふうになったの？！
これも！
少し開けた所に出た。
今日は ずうっと こんな空。
うわ～！
大きなブナの木！
近くに行って 見上げてみた。
枝の先をよく見ると・・・
もう 開きかけてる！
辺りには まだたくさん雪があるけど、
木々は 春が来たのを感じて動き出している。
ふり返って見る。
こんな色合いも、いいな。
少し景色を眺めてから、また登山道へ。
ブナの道！
迫力のあるブナの木に出会うたびに、
立ち止まって眺める。
「うりゃ～っ！」って感じの根。
ブナの木々の色。
ブナの落ち葉の茶色。
笹の葉や苔の緑。
そして、雪の白。
きれいだな・・・。
フカフカ。
しかも、何だか あったかい。
フカフカ・・・ フカフカ・・・
フカフカ・・・ フカフカ・・・
ふり返って見る。
北東側・・・かな？
ここから また右側の方に入り、雪の上を歩く。
急に日が差してきたので 空を見上げると、
速く流れていく雲の間から、少し青空が見えた。 
そしてまた、登山道へ。
「迫力がある」を通り越して、
何だか ちょっとコワい？！
北西側を見る。
ブナの殻と モフモフした苔。💛
ブナの殻と ブナの実。
この辺りには、ブナの殻が たっくさん落ちていた。
家族旅行村の辺りに 日が差してる。
うっすらと、『天使の梯子』が。
また ふり返る。
前方右側に見えるのが、鳳来山かなあ。
あれっ？
あれは もしかして…私？！
立ち止まって何を見てるんだろう？
お～い！
待ってよ～！
・・・と、
写真の中の自分に声を掛けたくなった。
誰かの視線を感じた。
君かな？
よく見たら、
茶色と黄緑色の帽子をかぶってる 顔があるじゃないの！
ココロが ほっこり。
雪が 斜面をゆっくり流れて下っていくように見える。
あ！
いよいよ 鳳来山の方へ登っていくのかな？
道が分かれてる。
鳳来山へは、右の道を登っていく。
けっこう急。
おまけに 石がゴロゴロ。
少し登っていくと、視界が開けた！
・・・③へ続く・・・
