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『 いつか森で会う日まで 』


                      家族の迎えまで少し時間があったので、
             ブックオフに立ち寄った。

            そこで何気なく目に入ってきた本。           

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            木の葉の緑とは違う…苔の緑だなぁ…
           少し横長で写真みたいな形の本だなぁ…

           なんて思いながら パラパラと中を見て、
                即 購入を決めた。 

           
           この本の形は、やはり写真の形だった。
                 なるほど、
         写真と散文詩のような文章とのコラボレーション。

               
                写真も、文章も、
        どちらも すうっと私の中に入ってくるものだった。 

             優しくて、奥行きがあって、
        ゆったりとした時間が流れているように感じられた。


                それもそのはず。


               田口ランディさんは、
           何度も何度も屋久島に通って森を歩き、
            その中で感じたことを綴っていた。

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             屋久島の森を何度も歩くうちに、

    長い間 心の奥に押し込めていたものが、少しずつ浮かび上がってきて…
               それと向き合う中で、
         凝り固まっていたものが 小さくなっていったり…
         自分自身を縛っていたものが ほどけていったり…
           固くなっていたものが ゆるんでいったり…
            重かったものが 軽くなっていったり…
               透明になっていくような…

    私自身が昨年いろんなことを感じながら山を歩いていたことと重なった。




              写真家の山下大明さんは、
          大学時代から屋久島の森の深さに惹かれ、
     その後 屋久島に移り住んで、 日々森を歩いているのだそう。
       

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                      森の中の木や花、
              足元の小さな生き物たち、
                  空、雲、
           そして、静かにゆったり流れる時間…
         山下さんが惹かれている屋久島の深さがあった。

      私もこんなふうに山を感じることができたらいいな…と思った。

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             田口さんや山下さんのように、
                  私も、
         自分の大好きな山を何度も何度も歩いているうち、
          その山について深く感じられるようになって、
      感じたことを綴ったり撮影したりできるようにられたらいいな。